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小学校全学年対応「なわとび」の授業プラン

冬の体育学習として多いのが、「マラソン大会」と「なわとび大会」の2つです。
今回はなわとびを使った授業プランを紹介します。

①ウォーミングアップ

なわとびを片手に持って回します。
なわとびに必要な手首の動きを身に付けることができます。
・時計回し
・半時計回し
・前回し
・後ろ回し
・クロス回し

それぞれ15秒程度行います。
右手がすんだら、なわを左手に持ち替えて同じことをします。

②ウンパパ

ウンパパとは、地面を両足で「ウン!」と押す→ジャンプしている間に、両手でおへその前あたりで手拍子を2回「パパ!」とする→着地する
これを繰り返す練習です。
これができるかどうかで、二重跳びが跳べるかどうかが分かります。
「ウン!パパ、ウン!パパ…」と20回ほど連続で行います。
20回×2セットで十分温まります。
先生は前で「ウン!パパ、ウン!パパ…」と声でリズムを取ってあげてください。
(※1.2年生にはウンパパは厳しかったです。運動が得意な子以外は、ずっと拍手してる感じになりました。)

③条件跳び

条件を付けて全員同時に跳びます。
例えば、前跳びを30秒とか
    10秒で〇回以上跳ぼう!など。
「引っかかった人はその場で座ろうねー!」と言います。
外の体育だと座っていると寒いので、引っかかっても跳び続けるように言います。
「一回も引っかからなかった人は手を挙げてー!」と確認するといいですね。
それをだいたい3種目ぐらいします。

④ペアで練習

なわとびカードなどを活用して、ペアの友達と練習します。
「二重跳びを成功させたい人は先生のところにおいでー!」と言って苦手な児童には個別に対応します。その際に、先ほどのウンパパをすることもあります。

⑤8の字跳び

2チームに分けて8の字跳びをします。
5分程練習したあとで、3分で何回跳べるかを計測します。
記録をとっていくと伸びがわかってやる気アップです。

⑥振り返り

記録が伸びたかどうか確かめたり、がんばっていた子どもを紹介したりします。
これで40分ぐらいで収まります。

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