息子のお友達集めて芋掘りをした話
少し前の夏休み終盤、食欲の秋も近づく頃に5月に植えたさつまいもがいい感じに育っていたので芋掘りをしました。
こんにちは、せーわです。
いつもは両親とうちの子たちと一緒に掘るのですが、今年は畑に他人を入れるとブツブツ言う父に任されたので、その父の了承を取った上で息子の友達を呼んでやりました。
来てくれた子たちが小学一年生ということで、これが初めてだという子も。
野菜の成り方とか取り方って、意識しないと意外と知らなかったりしますよね。最近オクラが空に向かって出来てるの初めて見てびっくりしました。
さつまいももあまり深堀してない教育番組だと結構キャラクターとかが『ポンっ!』って引っこ抜いてるイメージがありますが、現実に引っこ抜こうとしたらだいたいブチッっとちぎれます。
ちぎれて、茎を見失って、最悪地面の中に芋が残ります。
ちゃんと教えてないと、子どもは地面の中に芋残しがちです(笑)
芋"掘り"っていう名前が良くない。この辺!ってところを掘ると出てきそうな雰囲気出してます。
現実は茎は最後の最後までひっぱり上げないし、芋というより周りの地面を掘ります。
なので、私は「茎を伝って、化石の発掘みたいに丁寧に周りの土をどけていくんだよー」と教えます。
私も化石を発掘したことはないので、それこそイメージですが。
化石の発掘より芋掘りのほうがたいてい身近なのにこれで伝わる不思議。
(…たぶん、ホントの化石発掘が芋掘りとは別物なんでしょうね。しらんけど。)
そんなこんなで、それぞれ競争したり協力したり、みんなで30分ぐらいお芋掘り。
食育というと大袈裟ですが、こういう体験がなんかの役に立ったり立たなかったり。
ネットで何でも調べられてしまう時代。
子育てに大切なことの一つは”経験”だと思います。
掘ったお芋は当然持って帰ってもらい、終わった後に子どもたちはみんなでプール。
楽しそうな思い出もできたようで親としても満足な夏の日でした。
来年は娘のお友達も呼んでみようかな。
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