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保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡

エストロゲン(いわゆる、女性ホルモン)の働き、影響って
妊娠・出産、月経(生殖器)だけと思っていませんか?

実はそんなことない!!
エストロゲンというホルモンには2つの受容体(αとβ)があって、
それぞれ作用(影響)する場所が違う!

【α受容体】
◇子宮
◇卵巣
◇乳腺
◇腎臓・副腎
※女性ホルモンとしてイメージしやすいもの

【β受容体】・・・実はこちらが重要!!
◇骨:骨粗鬆症
◇脳:無気力、抑うつ、物忘れ
◇肝臓:たんぱく合成の低下(皮膚の衰え、筋力の低下⇒太りやすくなる)
◇血管:動脈硬化、コレステロールの上昇
◇皮膚:弾力の低下、肌荒れ
◇肺:肺がん細胞を増殖させる(エストロゲンの過剰分泌により)
◇甲状腺:甲状腺がん細胞を増殖させる(エストロゲンの過剰分泌により)
◇膀胱:頻尿、尿漏れ

エストロゲンは生殖器だけじゃない!
その影響は全身に!
なので、
更年期を迎えると、全身に様々な不調や変化が出るのも納得ですよね。
1つに定まらない体調不良、
何となくの違和感、不調が更年期(エストロゲンの変化)によるものかも。


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