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急激に部屋を掃除した話。



概要

3ヶ月前、こんな投稿をした。

そして先月、件のカオス部屋を急遽片付ける必要に迫られる事になった。
期限は1ヶ月。正しくはこの記事を投稿する1週間後である。

──展開が急激過ぎるんだよ!

で、昨日、何とかパッと見はそれっぽい状態になった。
部屋の隅とか押入れの中を見られたら終わりではあるが。
お疲れ様である、自分。
この記事は、単にお疲れ様と、ついでなので単なる回顧録をつけようってだけの、ただの日記である。
あ、筆者は二次創作や一次創作を嗜んでいたオタクなので、それっぽい話がちょっとだけ出るかもしれない。


掃除方法

ただただ、散らばったゴミをゴミ袋に入れていく。以上。
ゴミは棚の上とか中とか床(畳)とか、つまり全箇所。
ゴミの下からいい感じのもの(本とか雑貨とか)が出てきたら、片付いた棚に取り敢えずで突っ込んでおく。
とにかくパッと見それっぽくするのに精一杯なので、それ以上の事が出来る訳ない。
同人誌や紙類はエコサリオに送ったのもあります。奥付で同人誌は廃棄してねってある場合は、ここを使うのが良いんじゃないですかね。他に廃棄目的のところを知らないだけなのもあるが。
(と言うか積極的に「同人誌は中古同人誌屋さんに売ってね!」って人の方が少ない気がする。多分)


捨てたもの、処分したもの

・10年以上使ってなさそうな文房具(ペン立てに入ったままのやつの中身をザーッとゴミ袋へボッシュート)
・10年以上使ってなさそうな画材(ホワイト用の筆とか)
・10年以上前の給料明細とか通院の領収書とか(流石に時効っしょ)
・10年以上前のものだと信じたい謎書類(捨てたらアカンものがあったかも知れないが、一々見るのも面倒だし、今まで要らない状態だったからきっと大丈夫だと信じてる)
・存在を忘れ去られて賞味期限からどんだけ経ったか考えたくない食品
・使ってない化粧品
・本棚に戻すのも無理っしょな位にホコリまみれだったり変形した文庫本
・遠い昔に買った家電とかの段ボール
・他、そこら辺に放っておいたゴミ(大体紙ゴミ)
・長年読んでない同人誌(エコサリオへGO)
・今更大量に見つかる、自作同人誌(エコサリオへGO)
・長年放置してたけど売れそうにもない教本(エコサリオへGO)
・長年放置した謎書類なんだけど可燃物に捨てるのも微妙そうなもの(エコサリオへGO)(主に失業時にハロワでもらったあんな書類こんな書類など)
・クロッキー帳の中身(エコサリオへGO)(リングの針金は現状、放置中)

最終的に、中サイズ(20Lらしい)のゴミ袋7~8袋、80サイズ(内寸がA4 or B5サイズ)の段ボール7箱位になりました。


クロッキー帳はこまめに処分した方が良いよって話

クロッキー帳は努力の証、上達の証として7冊?8冊?くらい取っておいたのですが、処分が面倒です。
螺旋式のリングで、ペンチで両端をまっすぐにして、くるくるやっていけば理論上はリングが外れるのですが、結構強力にリングの両端が曲げられているので難しいです。
結局、数枚ずつ破るのが一番速かったです。
破り方次第で細かい紙くずが出るので、絨毯の上でやらない方が良いです。

クロッキー帳は、本気でずっと取っておこう!って言うのでなければ、数冊溜まったら捨てちゃうのが良いと思います。
もしくは綴じノートを使うとか。処分がラクだし。
でもクロッキー帳の、あの雰囲気がいいんだよね。分かる。
30秒ドローイングでも使ったしらくがきでも使ったし、シャープペンでそこそこ描き込みした絵にも使ったし、二次創作上の自分設定とか描き方メモとか一次創作の設定とかそういうのにも使った。

自分は創作活動全般を休止して大分経つし(半年?)、アナログからも年単位で離れているので気楽に捨てちゃったけど、現在進行系で創作している人は捨てにくいかもなあ、クロッキー帳。
でも可能なら、こまめに処分した方が良いと思います。単純に大変なので。


売ったもの

・1年以上視聴していないDVD
・1年以上眺めていない画集
・「もう手元になくてもいいかな」って本、漫画、教本
・同様のCD

この辺りに関しては「1年日の目を見ないなら多分もう二度と見る機会は無いよ」と捨てちゃったけど、ほぼ真っ先に処分してから他のごみ捨てを開始したので、後からスペースが空いちゃって「捨てる事無かったかな」……とは思わなかったわ。別に何とも思わなかったわ。
ただ、レアリティ的にもったいない事したものはあるかも知れない。
それと、「あああ捨てるんじゃなかったなあ」と、後悔する事はあるかも知れない。
なお、画集に関しては、二次創作的な意味で資料になりそうなものはスマホ撮影してあります。使う事があるかは分からないけど。

因みに売って得たお金は、GW中の美術館めぐりでいい感じに無くなりました。


取り敢えず保管し直したもの

・あらゆるゴミから発掘されて、状態がまだ何とか大丈夫そうなあらゆる本
・発掘された雑貨
・自作同人誌

取り敢えずホコリをはたいたり、本類に関しては何度もパラパラしてホコリを落として、棚に収納しました。
すんごい昔(15年以上前)に買って、売ったかどうかも記憶が定かじゃない漫画本がまるっと出てきた時はちょっと感動した。また読も。
今回は保管となったけど、また売って手放す本はありそう。

自作同人誌は取り敢えず思い出として取っておきます。
原稿は今回捨てたし。


こーりゃどうしたもんかなぁと取り敢えず保管しているもの

・大量の電気コード(何でこんなにあるの)(不燃物行き)
・大量のリモコン(何でこんなにあるの……)(不燃物行き)
・多分使用済みの電池(何でry)(不燃物行き)
・クロッキー帳のリング(不燃物行き)
・大量の使い捨てライター(いや何でこんなにあるの)(ガス抜き大変そう)
・10年以上前の未開封コンディショナー詰替え用(紙に染み込ませて可燃ごみに出せば良いらしい。なるほどね!)
・大量の未使用の紙(漫画の原稿用紙、その他紙)

ついでなので、廃棄方法をちょっとググってメモしました。あくまでも私が住んでるところの話なので、実際に廃棄する方は事前に調べて下さいね。

因みに使い捨てライターに関しては、一時、お香とかアロマオイルにハマっていたから。
何度もハマっては飽きているので、都度ライターを買ったり、子どもの誤作動防止機能がついたライターを「あれこれ、つかないぞ?」と勝手に不良品扱いして買い直したりしていたので大量にある訳。どうすんだこれ。

最後の紙類はほんと。ほんとーーーに、どうしたもんですかねこれ。
どんだけ買い貯めてあるんだよって言う。
漫画原稿用紙に関しては、近場の画材屋さんでは売ってないメーカーだったとかそんな事情だった気がする。
色のついたA4上質紙やA4トレンシングペーパーは、同人誌のコピー誌の表紙とか遊び紙とかに使うつもりで買ったもの。作るつもりはあったんだ。作らなかっただけで。
大量のB4のコピー用紙。これはコピー誌を作る時にコピー用に原稿を貼り付けて使うとか、多分そんな理由で買いましたね。そもそも原稿を作らなかった上に保存状態がよく無かったので、どうしようも無い。所持してるプリンタでは扱えない大きさだし。
絵の練習に使えば良いんだろうけど、そもそもやる余裕が無いので休止した訳だし、デジタル移行した理由の一つが「消しゴムの消しカスが出るのが嫌」だし、かと言って一発描き出来る力量はない。
もったいないので保管コースに入ったけど、これは本当。本当にどうしたもんか。うーん。


意外と躊躇なく捨てたよな!

捨てられない性分も持ち合わせているのですが、同時に、一定期間が過ぎると一気に愛着が無くなるタイプの様です。
「いらない!何も!捨ててしまおう!」のノリでバンバン捨てました。

まあ、大体はゴミだったんですが、同人誌なども何年も読んでいないものは意外とあっさり処分した。一通り目を通してから段ボールに入れた感じです。
そもそもカオス部屋に置いている=ここ数年は弟が使っていた部屋を自室にしている=年単位で目を通していないなので、捨てるにも躊躇がなかったと思われます。
同人誌に関しては「捨てた後に後悔する」ってよく聞きますけどね……。

過去の同人誌原稿などもバンバン捨てました。置き場所がないですからね。
あんだけ必死こいて作成したのに、お別れはアッサリしたものです。
上記の通り、完成した同人誌は一応保管しましたし。
同人誌を残したので自分の足跡が完全に消えた訳ではないと、そう思いたい。


掃除が終わった訳では無い

捨てるものを捨てて、残すものを取り敢えずテキトーに配置して。
後は床(畳)をほうきと掃除機で掃除したので、取り敢えずパッと見は何とかなりました。

だけど、まだまだおかしいところはある。
まず、部屋の隅。
本棚が重さでひしゃげている。
そしてホコリまみれのあんなものこんなものがある。
その手前のテーブルには色々積み上げてある。
遠い昔に兄貴がボーナスで買ってくれた、音に反応するのらくろ人形がそれらの上に突っ伏している。
(のらくろの時点で時代を感じる)
(ものがものだけに捨てるのも躊躇する)
(思い出の品というのと、「お前どんだけ物持ち良いんだよ」的な意味で)
ついでにホコリもスゴい。窓際は蜘蛛の巣も張っている。

今回は見なかった事にしました。

あと、ベッド下。
掘れば色々出てくると思われるけど、こっちも見ない事にしました。

色々あちこちの積み上げゾーンとCDなどが詰まった本棚。
これらは私が積み上げたりした訳ではなく、私の部屋が余りにひどいので何度か母と弟が片付けてくれたところです。
パッと見が綺麗なので、今回は触らない事にしました。

クローゼットの中。
こちらは以前から家のものがあったので母と弟が大体捨てたけど、私の私物も入っている。
取り敢えず今回は見なかった事にします。

押入れの中。
30年近く前から取り敢えず色々と詰め込んで「掃除した」と思い込む為に使っていた場所なので、最も恐ろしいゾーン。
色々と雑多にぎゅう詰めしたので、ふすまが上手く開け閉め出来ない。
こっちも今回は見なかった事に。
片付けるの怖いなあ……

ついでに今使っている自室。
やろうと思えば掃除出来るけど、今回はもうゴールする事に。

まだまだ掃除は続く。うう。


余談

そんなこんなで1ヶ月、土日を掃除、もしくは「掃除しなきゃ」な気持ちの中で過ごし続けた結果。
心身ともに疲れ果ててダウンして、数日前に会社を1日休みました。
ほんっと体力気力ないな自分!
毎週末の掃除は、やっても2時間程度だったんだけど。
ヘッダーの画像は、掃除を終えての私の気持ちです。

元々、土日は疲れ果てつつゆるゆるリフレッシュする生活だったので、仕方がないと言えば仕方がない。
今回色々と中途半端で済ませたのも「これ以上疲れて仕事に支障が出るほど掃除したって仕方がない」と言うのが大きい。

その割にはこんな記事を作ってるんですけどね!
記事を作る直前まで転がってるのが一番幸せ状態だったのだけど、今更大丈夫なのかと心配になってきた。途中休憩を挟みつつ、3時間以上かけて作ってるんですよ、この記事。
アウトプットだからギリ大丈夫……だと思いたい。答えは明日以降の私の身が知る。

あ、長年カオスだった部屋が一応見られるものになった事で、ちょっとだけ気分が上がりました。「自分、一応出来るじゃん!」って。
ごろ寝しながら長年埋もれていた蔵書を読めるのは中々大きいんじゃないかと思う。
でも、ダウンする程やるのは、もう良いかな。
不燃物行きのものも、無茶せず数ヶ月スパンで処理しようと思う。
とにかく、お疲れ様、自分。そんな感じです。

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