センシティブ弾き語りのススメ
初めに言葉があった。
その次に下ネタができた。
我々は言葉という海を泳ぐ脱北者である。
自由はまだ遠い。
この社会で起こるありとあらゆることは『反応』に過ぎない。
反応と聞くと『化学反応』を思い起こすかもしれないが
これは何も試験管の中だけの話じゃない。
反応というのは至るところにあるんだ。
会社の上司のぼやき、違法漫画サイトを見ていたら不意に出てくる
えぐいエロ広告と開く瞳孔、そして究極まで縮められた✖︎印を押そうとして間違ってクリック、登録完了のお知らせ、流れる冷や汗
全ては反応である。そこに道義的な理由もなければ意味もない。
我々は単なる動物的な反応に「理由」という色付けがするのが
得意なだけの歩く性器なのである。
むしろこうとも言える
『性器は歩く』と
性器、それは反応の権化
美意識や自由意志が介在する余地を許さない
万人が持ち得るバミューダトライアングル、魔の領域である。
故に1日を脊髄反射的な『反応』で満たす者は
私の宗教ではこう言う
『おちんこ野郎』と
しかしながら誠に誠にあなた方に告げます。
まるで現場猫が作ったような出来損ないの社会で我々は
常に広大に広がり続け、増殖し続けるこの『反応』と戦い、
いや飲み込まれながら生きていくしかないのです。
人間は『反応』するしかない。せざるを得ない。
それは言葉や態度に表さなくても、君の心の中でもだ。
しかし、『反応の仕方』は変えられる。
そこでセンシティブ弾き語りだ。
https://www.tiktok.com/@tenchan4545/video/7100075976649870594?_t=8SUR8gNjpvV&_r=1
いかがかな。
私が作詞作曲した『添え木』である。
これこそ社会から押しつけられ、性欲を持て余した者だけが
発することのできる究極の反応である。
君たちがマッチングアプリで異性をまるでウィンドウショッピングよろしく
次から次へとスワイプしている間、私はこのあらん限りの性欲を鉛筆の黒鉛に込め、純白の花嫁を汚す結婚初夜のように深淵を真っ白なメモ用紙に
殴りつけたのだ。
ストレスや性欲には抗えない。
しかし、短絡的な解消以外の道もある。
そして苦悩する人は美しい。
故にライフ イズ ビューティフル なのだ。
はあ。。
セックスしたい。