外国人が、日本で自動車運転免許証を取得することについて

日本で長期滞在する外国人が、増えた。都会ならまだしも、日本で暮らすには、自動車運転免許証は不可欠であろう。自動車運転免許証取得に挑戦する外国人が、増えている。しかしながら、自動車運転免許証取得には、地域によって困難の度合いが全く異なる。ようやく、殆どの都道府県で英語での試験実施は実現した、しかし、他の言語への対応はというと、地域差がものすごくある。日本に長期滞在する外国人は、英語を母語とする人はそんなに多くない。中国語、韓国語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ポルトガル語を母語とする方々が多い。しかしながら、運転免許センターでは、それらの言語に、ほぼほぼ対応していない。静岡県は、そう言う点では、先進的である。運転免許センターでは、英語、ポルトガル語、中国語、ベトナム語に対応している。お隣の愛知県は英語だけである。この差は大きい。実は運転免許試験は、住民票がある県でしか受験できない。愛知県の外国人が、静岡県での受験を希望しても現行制度では認められていない。改善の必要を感じる。

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