教壇に立つことも少し考えている。

中学生の時、将来、小学校教師に成ることを志し、教育学部 初等教育課程に進学した。しかし、大学在学中、病になり、ほぼ1年休学し、かろうじて卒業だけはできたものの、教員免許は取得できなかった。 就職も決まらなかった。

その後、アルバイトやパートを転々とした。

教育学部を卒業したのに、教員免許が無いことが、コンプレックスで、26歳の時、大学の通信制の教育学部の科目等履修生となった。

そして、27歳の時、念願の小学校教諭第1種免許を取得した。

29歳の時、教員採用試験を受験したが、不合格だった。

パート勤務を続けた。

36歳の時 英会話学校に通い始めた。現在も通っている。(現在43歳)

37歳の時、日本語教師に成ることを志し、日本語教師養成講座に通った。。

パート勤務と日本語教師養成講座の両立、時間割の都合上、どうしても、パートを欠勤しなければならない日が生じ、手取りが大幅に下がる事態に直面した。

38歳の時、日本語教師資格を取得出来た。

そして、日本語学校の採用試験を3校受験したが、いずれも、不採用だった。

仕事の方は、42歳にして、ようやく正社員に昇格できた。

ボランティアとして日本語を教えながら、会社員生活をしている。

しかし、教壇に立つ夢が、今もある。

教員不足が叫ばれている今、教員になる好機ではある。

だが、学校現場は過酷を極めている。

やはり、今のボランティアの立ち位置が良いだろうと思うが、でも、迷いもある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?