2022/06/25 選手宣誓と団長を務めた体育祭の振り返り。
昨日は体育祭だった。今からその出来事を振り返っていくよ。
僕は誰かに煽られたり期待されたりすると、すぐ調子に乗ってしまって後先考えず手を挙げることがある。これまでにクラスの代表としてポスターを書いたり、放送を担当したりしてきた。
そして今回、うちのクラスから体育祭の選手宣誓を出さないといけないことになり、僕は初めは遠慮していたが、うちの父親に「ポスター書くくらいやったら、選手宣誓やれよ。」と言われて、なんか悔しくなったので立候補することにした。
当日。リハーサルで噛んだせいで緊張が増し、クラスの子に「宣誓で噛むのが一番ダサいで」と言われプレッシャーをかけられた。そして本番。なんとか、正々堂々ハキハキと選手宣誓の役目を果たすことができたと思う。声が裏返ったりすることがなくて本当に良かった。太い声の人が羨ましくなった。
話が変わり、やはり行事ごとになると沢山の人と写真を撮る機会がある。それはその行事のハイライトであり、楽しい瞬間のひとつでもある。写真を撮るためには、どちらかが声をかけなければ始まることはない。
自分で良くないな〜と思っていることがあり、それは相手が声をかけてくれるのを待ってしまうということだ。(サッカー部の後輩や、異性の友達。)その理由を自己分析してみたところ、『一緒に撮りたい!』と僕が思う側よりも『一緒に撮って欲しい!』と思われる側でありたい気持ちが、心の中に存在することが判明した。だせー。「一緒に写真撮ろう!」と声をかけてもらえたら、「撮ろかー」みたいな感じで応えていたが、心の中ではめちゃくちゃ喜んでいた。そこがまただせー。
そして僕は写真を撮る上で深刻な問題を抱えている。それは手の肌荒れだ。松葉杖をしばらく使い続けているため、どうしても手が荒れることを防ぐことが難しい。ピースなど手を使ってポーズを決めることが多い中で、手が使えないというのは大きなディスアドバンテージとなる。写真は一生残るので下手なことはやめておこうと思い、掌(てのひら)を見せない限られたポーズしかできなかった。
しかし今後も写真を撮る機会はある。特に大きな行事といえば文化祭だ。それは確か9月頃に開催される。今回の教訓を最大限に活かし、その時までに掌のコンディションを整え、余計なプライドを捨て、沢山の人と写真を撮りたいと思う。
(先程この話をサッカー部の友達に話すと、少し引かれたが「きもいところがお前の良さや」と言われたので執筆させていただくことにした。)
最後に、黄・黒・桃・青・赤・緑の六色からなる団の、競技の部の結果発表があった。1位と2位の団長は校長先生から表彰されることになる。僕は黒団の団長としてその瞬間を心待ちにしていた。そして結果が大型スクリーンに表示される。
ダントツの最下位だった。
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