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学び⑩釣雅雄先生「日本経済はどうなる?名目と実質からみる」
©AkiraSeiastro 無断転載・二次使用・無断翻訳公開禁止
①学習記録のみ
②全部はもちろん書いていません
③再掲
※は私の意見部分
学びが好きなので観ました
印象に残ったメモ
①名目と実質から見ますが経済学とは何かから話します
録画時の2024年3月の世界では
株価最高値更新、円安、物価高ですが
これは永遠ではありません
経済状況は変わると思います
株価の動き
例えば2年後視聴者が先生のところに来て
例えば未来の確かな情報があれば、
安く売って高く売ることができる
裁定取引と言います
交易の原理
安い地域から高い地域へ物を運んで利ザヤを得る
経済学、データ分析で
経済の動きを読み
確実ではないが、将来も見ることができる
経済学は社会経済を把握するための一般的分析思考
ただし難しいところは答えがないところ
未来の社会は何が起こるかわからない
複雑で、真実にはたどり着くのはむつかしい
大学での学びは専門性と応用力
そして技術(分析)、理解、発想+判断を磨くところ
②名目と実質に戻ると
経済政策と実質賃金
米国FRB金融政策 利下げするかどうか
日本銀行の金融政策
3月19日 マイナス金利解除、政策金利アップ
今後の政策?利上げ
日米金利差が縮小し円高要因(物価株価影響)
経済状況現状把握の3方法
①経済データ、データ分析
GDP、失業率、インフレ率などの
経済統計から経済状況を確認
GDP=国内総生産
②経済理論
経済を構造的に捉える
ミクロ、マクロ経済学
③制度分析
税、年金、医療、NISA、103万円の壁、
授業料無料化、ふるさと納税
経済データでは2024年2月までコロナ禍後で
物価高、インフレ率アップ
ハンバーガーの値段は
推移を見ると2022年以降非常に高価になった
電気代も(ただし補助金がある)
日本だけでなくアメリカもそう
日本では石油ショック以来の高インフレ中
最近の物価動向
2022年はアメリカが高かったが日本と今同じくらい
株価動向
1989年バブル期以来の最高値
2024年2月22日は1989年12月19日以来の高値
しかし株価高くても実感はない
実感なき株高
むしろ生活は苦しいかも?
日銀の暮らし向きD.I.(アンケート)では
2022年以降、ゆとりがなくなったと答える人が多い
エンゲル係数(消費における食費の割合)は上昇、
逆に交際費は節約志向
なぜ株高?というと円安の影響が大
円安時は例えば1ドル100円から150円になり
必然的に株高になる
自動車例
輸出金額は増えているが、
輸出数量はそうでもない
実感なき株高
一部企業のみは日経平均株価
円安による海外収益の増加
物価高で価格転嫁しやすい
売り上げ増
中小企業はコスト高、人手不足に直面
一般家庭は物価高なのに賃金が増えていない状況
分析 名目値と実質値
実質値は名目値/物価水準
物価変動考慮、数量捉える
バイト代時給1000円
物が値上りすると
100円で10個買えていたものが
200円になったら5個しか買えない
名目値=1000円
実質値の個数は半分なので
1000円基準だと実質500円になる
お菓子やお弁当などののステルス値上げ
名目上クッキー100円だが
容量明らかに小さくして100円のまま
とする(実質、値上げに等しい)
※最近多いですね
円安も、実質的には1970年以降で最安の状況が今
今、過去最低の円安です
インフレ率(物価上昇)>名目賃金上昇率
=実質賃金は下がる
名目は変わらず、実質は長期下落傾向
賃金は
①名目賃金(金額)
②実質賃金(円の価値、数量)
実質を見る必要あり
実質賃金は経済実態反映
では実質賃金は増えないのか?
円安=輸出好調、輸入財高の場合
コスト高が賃金を抑制している
良い円安は企業実績が上がれば賃金もアップ
経済全体の賃上げには実質=実態(生産性)が重要になる
日米金融政策の違い
3月19日以降、日米金利差が縮小すれば
円高要因(株価物価に影響します)
一応円安に歯止めはしている(2024年11月8日時点)
しかし今日時点では拡大にまた動いています
どちらがなるかでまた動きがありそう
予測は困難だが、つながりを説明はできる
そしてそれが世の中の役に立つ
経済学はそういう学問である
大変面白いですが総てを書けないので
結果含め先生の動画にどうぞ
結論を必ず書くと終わってしまうので残りは動画で、
という形式にしています
占い師が思ったこと
経済系の占いを専門にしている方もいますが
占星術と経済予測は、かなり近しいことをしていて
連動しています
例えば簡単に言うと
コロナ禍のパンデミック時期のチャートと
スペイン風邪が世界中で猛威をふるった年、
また中世にヨーロッパでペストが流行った年、
木星(拡大)と冥王星(生死)に特徴がありました
そのように、バブルの時の株価チャートとか
ブラックフライデーの株価チャートと似ているとか
スタグフレーションが来るかもとか
予測は、多少できる
それは過去のデータがあるからであり
専門で学べば
比較して読むことが出来るからです
ゆえに西洋占星術と経済学は
似たところもあると言える
と思います
しかしこれは経済学のみにとどまらず
他のジャンルでも
例えば地震学や気象学(大きい変動があった年の
過去データから未来を予測する)などとも
リンクしているように思います
過去から学び、未来に生かす
宮沢賢治が銀河鉄道の夜で書いた
信仰と化学がおんなじようになる。
の世界かも知れません
西洋占星術はもっと
ふわっとしていますが
インド占星術は占いの中でも
そのような側面が大きいと思います
Akiraseiastro
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