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指定難病~間質性肺炎84才母がコロナに感染した結果・・・

2023年1月14日(土)の朝、
84才の母がいきなり発熱。
37.8度。

これはあきらかにおかしいと思い、
ホームドクターにすぐにTEL。
夕方にドクター到着~診察。
コロナ陽性が判明しました。
ちなみにその時
私はPCR検査陰性。

母は、ショートステイ先で
もらってきたようです。

母の異変がわかってから
熱はぐんぐん上がり38・8度、
酸素の数値も90をきる・・・。

私しか母を看病する者がおらず・・
ぽつんと私と母が二人きり。
間質性肺炎の末期患者なので、
正直、もう助からないのでは
と思っていた。

ただ、在宅訪問ドクターが処方
してくださった新薬、
「ラゲブリオカプセル」
を何とか母に飲んでもらい・・
その結果、

新薬の威力としか考えられませんが
服薬後、3時間位したら
熱が下がってきました。

ほぼ、意識が朦朧としていて
何とか薬だけは飲んだ母・・。

どうやらこの薬はウイルスを
急激に減らしてくれるとのこと。

翌日、熱は下がったものの・・
平熱には及ばず、37度台・・
食事もほぼとれず、
何より酸素の値が85・・
低い・・・。これはまずい。

よりにもよって日曜日。
医療機関はほぼ休み。
担当ドクターに相談のTELは
入れてみるものの・・・

家で看病するしかないと・・。

私も必死だったのか、
しんどいとか考える余裕もなく
何とか母の回復を祈り
看病する時間が流れた。

3日目、月曜の朝になると
少し母親の様子に回復の兆しを
感じられるように・・・!

食事が介助ではありますが
多少なりとも採れるようになったり・・
会話が細々とでも
成立するようになったのです。

「何とか乗り切ったか・・・
コロナで亡くなることは
ないかな・・持ち越したか」
とホッとする気持ちが
出てきたころ、

私自身の体調・・
クタクタだけでなく
なんか異様な調子の悪さを
感じ、もしや・・・

私も結局コロナ陽性になりました。
仕方ないですね。

私のコロナは、後遺症の咳や
倦怠感がしばらく続きましたが
1か月もすると咳もほぼなくなり
すっかり完治。

結局母はコロナ後、
筋力が衰え、ほぼ歩けなくなり・・
あきらかに弱ってしまった様子。

食事量も減りました。
一番は、自力でベッドから起き上がったり
もできず・・・
オムツになってしまったこと。

介護は一段と大変になりました。

それから約1か月後の日曜・・・
今度はいきなり40度の高熱。
呼吸困難・・救急搬送。

この急変後は次の記事で記したいと
思います。

今回の記事は、間質性肺炎の高齢者が
コロナに感染した1つの事例として
書いてみようと思いました。

新薬の速やかな投与。
水分補給や見守りを怠らないこと。
あと、感染前に母は食事を
それなりにとっていたので

冬眠前のクマさんみたいに
何かしら体力の備えが
あったのではないかと
個人的には感じています。

食べられる時に
食べておくって病人にとっては
大事かもしれません。

間質性肺炎の末期、
しかも高齢者でも
新薬投与などで助かることが
できた事例もあるということを
書いておきたかったので
今回は記事にさせていただきました。

長文最後まで拝読くださり
ありがとうございました。

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