なぜ痛くないはずの動作が痛くなるのか?
座り続けると腰が痛い、歩くと膝が痛いなど、本来は痛みを感じないはずの動作が痛くなってしまうという不思議な現象があります。
今回はその謎について迫ります。
痛みとは?
痛みとは、感覚神経のAδ線維とC線維の二つの線維が過剰に興奮した状態を指します。
なぜ過剰な興奮反応をする?
本来であれば立ち続けたり、歩くことで痛いのでないはずなのに痛みを感じる場合に、感覚神経の興奮があげられるといいましたが、そもそもなぜ過剰な興奮を示すのか?
これには、とある3つの原則からなります。
3つの原則
痛みを感じる3つの原則とは、「機械的ストレス」「化学的ストレス」「熱ストレス」から痛覚線維を興奮させる作用ではないかと言われています。
機械的ストレス:物理的な刺激が
細胞の傷によるさまざまな変化
痛みが出るということは、組織細胞の損傷を意味します。そこで必ず起こるのは炎症です。炎症が起こることで、浮腫が起こり、化学物質(ブラジキニン、ヒスタミン、プロスタグランジン、プロトンなど)が放出されることで、痛覚線維への刺激を感じる閾値が下がります。そこに動くという「機械的ストレス」が加わることで、立ち続けると痛い、歩くと痛いというような現象が起きます。
熱ストレスは、43°以上の熱を痛みと感じます。しかし、ここに化学物質が入ることで32〜37°の温度で感作を起こすことになると言われています。
〈整体院omoでの施術〉
整体院omoでは、この痛みのメカニズムを考慮し、検査を行います。
自律神経検査、エコー検査、動きの検査と行った上で必要な箇所のみ矯正を行います。
ぜひホームページをご覧ください。
愛知県名古屋市昭和区桜山の整体院omo