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【特別号】正社員ではなく『業務委託』を採用するメリット~会計士編~

今回は最近ニーズが増加している業務委託採用(会計士)についてご紹介致します。

最近、業務委託希望の会計士の方が転職エージェントに登録されるケースが増加しています。背景には独立志向の会計士の総数が増加したことや、IPOバブルと言われる時代背景があると思われます。

そこで、どのような状態であれば業務委託を検討するメリットがあるのか、ご紹介します。

ご依頼頂くケースをご紹介!!

スキルと年収レンジがマッチしていないが採用の緊急度は高い、、、
例)経理の業務効率をあげるためにシステムの導入や業務フローの再構築等、課題が山積みだが正社員採用時に提案できるオファー金額は500万以下になることは確実、、、

例)メンバークラスの経験値が薄いので業務を効率よく回せずメンバーの残業時間が多くなっている。だから増員募集をかけている。
しかし、年収や働き方(フレックスタイム制やリモートワーク、年間休日数等)の関係で応募が集まらない、、、

企業の抱える課題が明確かつピンポイントである場合
例)Freee等のシステム導入をしてほしい

例)銀行からの資金調達や資本政策をやってほしい(ちなみにEquity の場合は正社員採用した方が良いと思います)

VC等が入っていなくてIPOを目指している企業
例)社内にIPO準備の知識がある方がいない状況でVCやコンサルも入っていない。そのためCFOを募集したいが1,000万クラスを採用する予算がない。

具体的なイメージ

・30代/40代の会計士が多いです。
・時給は8,000円~13,000円くらいが多いです。
・期間は半年か1年くらいで契約します。もちろん数ヵ月単位の場合もございます。
・勤務の頻度は応相談です。

【補足】
・時給については業務内容と関与割合で決定するケースが一般的です。
・業務内容をある程度明確にしておく必要があります。
・業務委託契約とNDAを結びます。

【最後に】

ハイクラス人材の採用は企業にとって大きなハードルがあると思います。当たり前の話ですが、低コストで高いパフォーマンスを出してくれる社員を増やすためには自社内で成長してくれることがベストです。新卒採用やジュニア層の採用を行い業務委託人材のプロの仕事を間近で見せるのはいかがでしょうか。

今回は会計士編として経理財務に関するお話をしましたが、人事や広報も業務委託で複数社の業務を掛け持ちしている方が増えています。

『JOB型採用』『パラレルキャリア』等の言葉が表しているように働き方はどんどん変化していっています。

会社が抱える課題に対してピンポイントで解決してくれる人材を採用することは大きな利益を生むのではないでしょうか。



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