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インソール(中敷き)のすすめ。

現代の生活において、「靴」を履くことが当たり前になっています。仕事、スポーツ、普段使いでも。

そこで、靴に当たり前に付属している「インソール(中敷き)」を意識されたことはありますか?

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たいていは、平べったく、気持ち程度の緩衝材と捉えている人も多いでしょうか。

しかし、そのインソールを意識することで、仕事・普段使いであれば疲労軽減に、スポーツであればパフォーマンス向上につながる可能性があるかと思います。



というのも、足関節の構造として、「土踏まず」という部分もあることで足の裏が全て地面につくわけではありません。

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もし、足の裏が全てつく状態は「扁平足(へんぺいそく)」という構造的にはよろしくない、疲れやすいといえます。反対に「甲高(こうだか)」という土踏まずがありすぎる?という状態もあったりします。

よって、足を地につけたとき、足の裏は部分的「親指の付け根」「小指の付け根」「かかとの骨」の三点に圧力のかかる状態で生活していることになります。


それだと使われる筋肉が限定的になり長時間の酷使によって疲れやすい、ひどくなれば「外反母趾」「内反小趾」といった指の状態にも関わってきます。

しかし、足のことを考えた、

土踏まず部分と足裏の真中部分が適度に盛り上がり、かかと部分が包まれたインソール(中敷き)を装着すると、

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部分的から平面的に圧力が分散し、

まるで足の裏全体でカラダを支えるようになり足の筋肉の緊張がバランスよく使われます。


もちろん作られる「素材」も考慮することも必要ですが。


仕事・普段使いだと筋肉の疲労感の軽減だったり、

スポーツにおいては足が踏み出しやすくなる、踏ん張りが効く、パフォーマンスが高まることに貢献します。


カラダを支え、あやつる際に、

足の裏を三ヶ所の「点」で支えるのか、

三点を結んだ「面」で支えるのか。


こんな違いがでてきます。


※ちなみに個人的には普段使いで「ビルケンシュトック」というメーカーのコルク素材のインソール(中敷き)を使用しています。

海外では足の裏の状態で病気の判断する「足病学」なるものもあり、大事な考えなようですね。

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