地下鉄のエスカレーターで立ち止まったら、オリンピック選手気分を味わえた話。
福岡の地下鉄ユーザーであるわたしは、最近面白い光景を目にする。
オリンピックが終わったあたりから通勤ラッシュで戦場になるエスカレーターの横に「謎のふきだし」が現れました。
そして最近は駅員さんがプラカードを持ち、私たちをエスコートしてくれるようになりました。(駆け上がる人がいないように)
後ろの人に煽られながらゼイゼイ駆け上がっていた私にとっては
非常にありがたいことだったし、
何より「このプラカードを持ってる人、上まで登ったらどうするんだろ〜」と観察していたところ、可憐にターンして「立ち止まってくれてありがとう」と書かれた裏面を大きく挙げて直立していたのがめちゃくちゃかっこよかった。
ネット上ではあまり話題になっていないみたい…(悲)
ですが毎日通勤しているひとたちには必ず意識されていると思います。
このアイデアを出したのは営業課乗客係の方だそうで「オリンピックの開会式を見ていいなと思い、ネットのフリー素材を探して作ってみました」。とインタビューで答えていました。
いい企画は鮮度が大事だと、改めて感じた日常のお話でした。
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