駒澤大学陸上競技部が強さを取り戻したのは”監督が変わった”から
2022年度の大学3大駅伝で駒澤大学が3冠を達成!
いかにして強い駒澤を取り戻したのか?
大八木監督による指導方法の集大成が本になりました!
※発売日はAmazonなどのWEB書店に準じます。
<1月30日発売>
『必ずできる、もっとできる。 』
著:大八木弘明
もはや日本のお正月の風物詩「箱根駅伝」!
母校を応援する人、沿道へ繰り出す人…箱根駅伝の楽しみ方はさまざまありますが、今年は駒澤大学の圧倒的な強さに感嘆の声を上げた方も多いのではないでしょうか?
駒澤大学といえば、”平成の常勝集団”。
もともと1995年にコーチとして打診されてから陸上競技部のたてなおしに着手。低迷にあえいでいた駒澤大学は飛躍的に成績を上げていきます!
2004年、監督に就任し、箱根駅伝では8回の優勝をはたすことに。
しかし、じつは2008年から13年間、”常勝軍団”といわれた駒澤大学は勝つことができませんでした。
この本では箱根駅伝で勝てなかった13年間とその後に何があったか、そして大八木監督自身がどのように変わっていったのか綴られています。
かつては鬼の大八木と恐れられた監督。今はその面影はありません。
選手とにこやかに雑談を楽しむこともすれば、悩みを優しく聞くこともあります。時代の変化に合わせて監督自身もその在り方を変えていっている点に、駒澤の選手層が厚い理由があるように感じました。
駅伝ファンは、読めばより陸上競技の奥深さを感じることができるでしょう。
でも、私はある程度年齢を重ね、実績も残している組織のリーダーにこそ、この本を読んでほしいと感じました。
「時代の変化に対応しなければならない」
「でも自分をなかなか変えられない」
そんな風に感じている方にこそ、大八木監督のメッセージが響くのではないかと思います。