見よ。ひとりの人がいる。その名は若枝。彼のいる所から芽を出し、主の神殿を建て直す。(ゼカリヤ書6:12)
11月5日(火)
今日は、「ゼカリヤ書」4-6章を読みましょう。
捕囚後のエルサレムのユダヤ人は、大変苦しい生活でした。
しかし、神殿再建は、必ず成し遂げられます。
なぜなら、どんな反対にあっても、再建は主の霊によって成されるからです。
エパ(エファ)升(36ℓ容量)の中に罪を全部詰め込み、
シヌアル(シンアル)(バビロンの古名)にもっていくという幻です。
これも分かりにくい幻です。言おうとしていることはバビロンがその罪の報いを受けること。
そして自分たちユダヤ人がその罪を取り除かれて、神殿を中心にした新しい生活を始めることの預言です。
「あなたは金と銀を取って、冠を作り、それをエホツァダクの子、大祭司ヨシュアの頭にかぶらせ、彼にこう言え。
『万軍の主はこう仰せられる。見よ。ひとりの人がいる。その名は若枝。
彼のいる所から芽を出し、主の神殿を建て直す。
彼は主の神殿を建て、彼は尊厳を帯び、その王座に着いて支配する。
その王座のかたわらに、ひとりの祭司がいて、このふたりの間には平和の一致がある。』」
(ゼカリヤ書6:12~13)
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