【元看護師あーちゃん記】團十郎襲名披露・新之助初舞台『九月博多座大歌舞伎』
こんにちは。元看護師よっしーです。
今日は❝芸術の秋❞を満喫してきたお話です🤣
十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台『九月博多座大歌舞伎』〈昼の部〉を観劇してきました!
〈昼の部〉
一、歌舞伎十八番の内 矢の根 (やのね)
紅梅白梅が咲き誇る正月。曽我五郎が父の敵、工藤祐経を討つために大きな矢の根を研いでいるところへ、大薩摩の太夫が年始の挨拶に訪れ、お年玉に宝船の絵を持参します。これを喜ぶ五郎は、その絵を枕に敷いてうたた寝を始めます。すると夢の中に現れたのは、祐経に捕らえられたと助けを求める兄の十郎。飛び起きた五郎は勇み立ち…。というお話でした。
ダイナミックな演技と洒落っ気に満ちた演出がたまりませんでした。
二、歌舞伎十八番の内 外郎売(ういろううり)
遠くに富士山を望む大磯の廓。工藤祐経が、小林朝比奈やその妹舞鶴らを従えて休息しているところへ、小田原名物の外郎売がやって来ます。祐経に評判の早口の言い立てを所望された外郎売は、妙薬である外郎の故事来歴や効能を立て板に水の如く披露しますが、実はその正体は祐経に父を討たれた曽我五郎。祐経への仇討ちの機会を狙う五郎は…。というお話でした。
初舞台として八代目新之助(かんげん君)が外郎売曽我五郎を勤め、早口の言い立てや勇ましい荒事の芸を披露しました。かんげん君が立派に演じてました。「ヨッ!八代目!」の声がかかりました😊
三、歌舞伎十八番の内 景清 (かげきよ)
六波羅の牢に入れられた景清が、まったく口を開かないため、岩永左衛門は景清の妻阿古屋を呼び、拷問しようとします。そこへ秩父庄司重忠が現れ、自らが景清の口を開かせると言って人払いを命じます。景清は、源氏の無能さを世に知らしめ、天下泰平の世をつくるのが望みと語ります。その言葉に重忠は、源頼朝も同じ思いであると伝えると、景清は復讐の念を捨て…。というお話でした。
襲名披露狂言として、團十郎が海老蔵時代に、景清を主人公として再構成した『壽三升景清』の中の、歌舞伎十八番『景清』を上演。無敵の英雄悪七兵衛景清を團十郎様が勤め景清がみせるダイナミックな演技に「成田屋!」「十三代目!」のかけ声がかかりました!
小学校からの友人より「チケットが取れたので一緒に行きましょう」と連絡があり「もちろん、行きます!!」と即答😙先月は❝水谷千重子50周年記念講演❞(友近)を同じく博多座で観ました!今月も博多座に来れて最高でした!しかも十三代目市川團十郎白猿襲名披露八代目市川新之助初舞台を!
歌舞伎を観劇する時欠かせないのがイイヤホンガイド!演目が楽しくわかり100倍楽しめました😊友人が誘ってくれたお陰で満喫して帰宅しました。
友人に感謝するよっしーでした✨
「歌舞伎は観たことがないから・・・」「少しだけ観たいけど・・・」そんな初心者の方には、一幕見席!1演目から観ることができます。服装も街でショッピングしたり友達と会ったりする時と同じ一般的な服装でOKです👩
皆様にとって其々の❝芸術の秋❞を楽しんで下さい。
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