精神科医や看護師が教えたがらない!症状が良くなる人の共通点

20年間、精神病院の設備の仕事をしながら患者さんと接してきた私。その中で、症状が良くなっている患者さんの共通点を発見しました。


私は修理などのために病棟に入ると、よく患者さんから声をかけられ、すぐに親しくなります。

何の変化もない病棟の中で、私という存在は患者さんにとって最高の暇つぶしなのです。

患者さんとの思い出といえば、うんこまみれのオバサンに抱き疲れたり、兄さんに蹴られたり、台風でガラスが割れて一緒にロッカーで塞いだり、ワールドカップを見たり、クリスマス会で歌を歌ったり、酸いも甘いも様々な経験をしてきました。

その後、彼らが退院して外来で診察を受けるときも、待合室でたまたま会う私に声をかけ話しかけてくれます。

非常にありがたいことです。

そしてその会話の中から、回復した患者さんの驚きの共通点を発見しました。

この共通点はあなたにとっての希望になるかもしれません。
順を追ってお話ししますので、どうぞ読み進めてください。


よくあるパターン


精神科やメンタルクリニックでよく見かけるパターンの一つが、患者さんが精神科医や看護師に自分の話を聞いてもらえないというものがあります。

待合室で何時間も待つ。

やっと診察だけど、「え?もう終わっちゃうの?」

「もっと話したいこと聞きたいことあるけど、次の患者さんもいるし・・・」


これですよね?

精神科医や看護師は、忙しいこともあり、患者さん一人ひとりに十分な時間をかけることができません。

そのため、患者さんは自分の話を聞いてもらえず、孤独感や疎外感を感じてしまいます。


これは通院患者だけではありません。


入院中の方も同じです。

入院したとて、患者さんがたっぷりの時間を取って医師や看護師と話す時間はありません。

入院されてる方が一番実感しているはずです。

これは誰が悪いというよりも、どこも単純に人手不足なのです。

精神科病棟の看護師は、バイタル測定や暴れる患者の対応、汚物の掃除などの単純業務が主な業務となることが多く、細かなメンタルのサポートを提供する時間が限られています。


30分。

精神科に入院してる方で、一度でいいので医師や看護師と30分じっくり話した経験はありますか?

ないと思います。

患者さん同士でお話はされます。

共感や納得はできたとしても、根本的な解決へ向かうのは難しいです。

このようなことが原因で、患者さんは精神病院に通院しても、自分の病気を治すことができず、苦しんでいるのです。


じゃあ心がバラバラの患者さんの心は誰が整えるのか?


心理士による心理カウンセリングです。

心理カウンセラーは、精神科医や看護師とは役割が明確に異なります。

精神科医は、精神疾患の診断と治療を行う医療者であり、看護師は、患者の看護や介護を行う医療者です。

一方、心理カウンセラーは、心の悩みや問題を抱える患者に対して、話を聞いて理解し、解決に向けてサポートを行う専門家です。

あなたの身の回りの頼れる人、家族、先輩、親友に相談したことを思い出してください。
それはあくまで「相談」です。
心理士とのカウンセリングはそれとは全く違います。
大学できっちり心理学について勉強し、毎日毎日様々な人の悩みを聞き、医療・社会制度なども踏まえた対応をしてくれます。

身の回りの人への相談とは全く違うものです

患者の話をじっくりと聞いて、その方の考えや感情を理解することができます。

また、患者の強みや可能性を探り、問題解決に向けてサポートを行うことができます。

心理カウンセリングは、患者にとって、心の悩みや問題を整理し、解決するための有効な手段です。

心理カウンセリングを受けると、自分の考えや感情を理解できるようになり、問題解決に向けて前向きに取り組むことができるようになります。


ここで重要なのが、通院・入院されてる病院の心理士ではなく、外部の心理カウンセリングを受けることです。


これが最初に話した良くなっている患者さんの「共通点」です。

外部の心理士が、病院内の心理士よりも良い理由はいくつかあります。

まず根本的に病院は患者さんで成り立っているため、あなたをなかなか離そうとはしません。

これが精神科医や看護師が外部カウンセリングを進めない一番の理由だと思います。少し闇を感じます。

メンタルが悪い=うちの病院に来てもらう

この鎖を一度外す必要があります。

そのために外部のアプローチは必須です。

外部の心理カウンセリングは、あなたが通う病院から一度離れることができます。

そのため、病院に縛られることなく、自由に心理カウンセリングを受けることができます。

外部の心理士は、病院内の心理士と違い、独立した立場にあります。そのため、病院の組織や人間関係に左右されることなく、患者の話を自由に聞くことができます。

また、病院内の心理士と話すと、医師や看護師の実名の愚痴を多く話してしまう人も多いようです。せっかくのカウンセリング時間はあなたのメンタルの話をすべきです。


どこを選んだらいいか

外部の心理カウンセリングは、ココナラで探すのがおすすめです。

CMも有名で、心理士も数多く登録されています。

何を隠そう私も使っています。

ココナラで心理カウンセリングを受けるメリットは、以下の通りです。

  • 信頼できる有名なサイトで完全匿名で相談できる

  • 自分のニーズに合ったカウンセラーを探せる

  • 料金が安い

  • 自宅や好きな場所から相談できる

  • 電話かZOOMか選べる

  • 合わなかったら別の人に切り替えられる

  • 電話相談の料金が分単位


余計なものに引っ掛かからないよう下の手順で進んでください。

  1. 下のココナラをクリック(心理士の検索結果ページ)

  2. 「心理士」資格を持っている人のページを見る

  3. コメント欄などを見ながら自分に合ったカウンセラーを見つける

  4. 電話相談・予約に進む

  5. ココナラに登録する

これだけでOKです。
最初は3,000円分のポイントがあるので、かなり安く受けられます。
あとは心理士に身を任せましょう。
あなたの考えや現状を整理し、ベターな道を示してくれるはずです。

※注意点

  • 必ず「心理士」資格がある人を選んでください

  • 公認心理士・臨床心理士どちらでも構いません。

  • 間違っても今は占いはしないでください。

あなたを導いてくれるのは心理士です


コロナ禍で辛い思いをしてきた人たち

コロナ禍で、最もつらい思いをした人々は、精神疾患で入院していた人々です。
自信をもって言えます。
彼らは、一切他とのつながりが絶たれ、閉鎖された環境に置かれました。
これは、精神疾患の治療にとって非常に悪影響を与えました。

精神疾患は、孤独や孤立感によって悪化することがあります。
そのため、精神疾患で入院している人々は、外部とのつながりを持ち続けることが重要です。
家族や友人とのつながりはもちろん大事です。

そしてもう一つあなたの輪の外にも「心理士」という強い繋がりを作っておくと、もっとメンタルが楽になります。

私は精神病院の設備の人として、長く患者さんと親しく接してきました。

医師でも看護師でもない、だからこそ見えてきた部分を今回はお話しました。

もちろん実話です。

この記事を最後まで読めたあなたは次のステップへいけるはずです。

今、あなたに必要なのは、あなたの輪の外にいる強力な助っ人です。


メンタルが悪い=うちの病院に来てもらう

この鎖を一度外してください。

選択肢は数多くあります。

きっと変わります。


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