自己紹介

はじめまして。プロフィールもあまり出来上がっていませんが、どんな人が書いてるのかな、と思った方のために自己紹介を書いておきます。

精神科通院中の精神科医です。
医者業界では、専門の診療科の病気になると言われますが、精神疾患になったあとに精神科を志しました。

私にしかできないことはあるんだって思いながら仕事しています。痛みや苦しみの共有って当事者同士じゃないと細かいところまでは難しいと思います。確かに、精神科に通院しなくてもこころのひだみたいなものがある人もいます。でも精神科でよく語られる「不安」とか「恐怖」って体験した人しかわからないんじゃないかなって思います。病気の体験もそうだけど、どういうことをしてどうよくなるかってことも、私だから伝えられることなんじゃないかなって思います。

精神科の診断って曖昧なところがあって、治療しながら診断をつける部分があって私の診断ははっきりしていません。PTSDとか愛着障害なんじゃないかと思います。家庭環境に馴染めなかったし、学校ではコミュニケーション能力の未熟さから仲間はずれにされました。授業中に輪ゴムを当てられたりしてたから、イジメと捉えていいのかもしれないけど、話しかけてくれる子もいて、よくわからないです。とにかく、家にも学校にも居場所はありませんでした。

私は病歴を書き始めると長くなってしまうのと、あんまり掘り返すとフラッシュバックを起こしてしまうので過去の話はこの辺にしておきます。必要なときにまた書くかもしれないです。

私も過去は抗うつ剤など1日に6、7種類のお薬を飲んでいましたが、今は2日に1回程度の服薬で済んでいます(記載当時。2020年5月現在は1週間に1回程度)。私がどうやってお薬を減らして、かつ引きこもり生活から抜け出してきたか、今してることも含めて書いていきたいと思います。

みんなで精神科を卒業しましょう!

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