椿 榎 萩 柊

日々の思いの着地点と糧になったものの記録。これまで出来なかったアウトプットになればいいな。

椿 榎 萩 柊

日々の思いの着地点と糧になったものの記録。これまで出来なかったアウトプットになればいいな。

最近の記事

引き受けなくてもいいということ

私は端的にいうと ”敏感”であるらしい。 そして好奇心や(よく言えば)探求心、順位付けが苦手なことが裏目に出て、心に引っかかったものすべてを追いかけようとする。 たとえば、相手がふとこぼしている言葉や表情から、これまでの境遇や言動を順に照らし合わせていって、何が見えるかを考える。共感したいと思う。苦しみが感じられたならば、できれば少しでも救いになるような言葉や何かを工夫して考える、など(バイアスは大きいけれど)。私が参加していない、他人同士の会話が聞こえている中でもそれは

    • それぞれの”被災”について

      被災の日。 ニュースで流されるショックな映像やエピソードが日に日に増える中、今日やっと、もやもやしたひっかかりの正体が分かった。私の中にも”被災”があるのではないか、ということだ。 震災で被災した人たちには一緒にするなと思われるかもしれないが、私が家と帰る場所を永遠に失ったあの引っ越しは津波。 その後の慣れない土地と狭い場所での日々が避難生活。 身近な人間がいっぺんに変わってしまった孤独な日々が、汚染 そんなことを考えながら、今日は眠いので寝る。

      • 心の反応とその裏側

        良い文章をみると、言語化に対するコンプレックスが疼く。 何が”良い”のかを純粋に理解する試みを妨げるように、自分が”良い”ものを出そうとして出せていないことや、良い文章の主である相手の存在から目を背けたくなる。 同業者、仕事のチームメイトであればでなおさら、私の中の心理的地位に段差がついていく。将来のキャリアが心配であるからこそ、自分の不安定と相手のさらなる安定を予想し、不安を助長する方向へ思考が流されていく。 優れた相手を呼び水にして、要は自分にアラートしているのだ。

        • 小さな挑戦 の積み重ね

          昨夜アカウントを作った。 飾ってもあとで書き直してもいい、ありのままでも何でもいい、ただ今の自分を言語化する場所としてみる 私の心の中では、常に単語がまとまらず浮遊している。今の心境はこれだと思う言葉を見つけては手に取り、 気づけば持っていたはずの言葉がまた手から泳いでいってしまう そうやって、滑らかでわかりやすい文章が永遠に出てこない、伝わらない悲しい人種なんだ。 と 思っていた。 だから、分かりやすく言葉を並べて理路整然と説明ができる人に出会えば、心から憧れた