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大手進学塾は詐欺?親にしかできない「中学受験失敗しない方法」とは

塾業界は、詐欺で成り立っているのか?

当たり前のことですが、塾は民間企業で利益を上げないと社員を食わせていくことはできません。

そのため、当然、塾業界も他の企業と同様、「成績を上げる」「志望校合格の近道」という大義名分のもと、利益を追求することに必死です。

しかし、規制の厳しい健康食品や美容整形業界とは違い、全く規制のない受験塾業界は、(ちなみに塾講師になるのに資格は必要ありません)

その塾の良さとして、「絶対点数が上がる勉強法を教える」「当塾に通えば勉強にやる気で満ちてくる」とか、「成績が劇的に上がる」とか、半分詐欺まがいなことを平気で声高に叫び、高額なテレビCM、ネット広告、新聞広告を大量に打ちます。

一体そのお金はどこから出ているのか?

なんとかして、愛する子供に、少しでも「偏差値の高い志望校」へ合格する学力をつけたいと、汗水たらして働き、生活費を切り詰めて捻出して払った、親たちが払った授業料で、そのような広告が打たれています。

テレビCMを打てるなど、相当な利益が上がっている証拠です。

しかし、その利益を出している塾は、入塾したほとんどの子が第一志望の学校に合格しているのでしょうか?

その確率を公表している塾をあなたは見たことがありますか?

確かに、合格実績は公表しています。たった1回特別講習に参加した生徒が合格しても実績に加える適当な実績ですが(ちなみに難関と言われる有名受験校合格者の実際の人数と、各塾が発表する合格者の合計は、塾側が圧倒的に多い。そんなに複数合格者がいるはずのない学校でも)、合格した人数は公表している塾も多いです。

ただ、合格実績に対して、その分母(何人受験したか)は公表していません。そして、もともとの学力(偏差値)がどの程度で、どのような偏差値推移で合格したのか、どの塾も公表していません。

つまり、塾に入れば成績が上がるという客観的な証拠はどこにもないのです。

授業料は完全に売り手市場で決まり(塾費は塾側の言いなり)、塾側は、騙し合い、泥試合で、塾生獲得競争を繰り広げているのです。


(参考に)成績が上がらない小中高生 誰も教えてくれない真の原因

中学受験の場合、それでも塾が必要

残念ながら、そうは言っても、受験での塾の役割は、親たちにとって、子供たちにとっても、情報収集、精神的な支えという意味では必要不可欠な時代です。

特に中学受験の場合は、塾なしでは合格できないとまで言われています。

中学受験の場合、高額な授業料が必要な塾なしでは、受験に不利になってしまう状況があります。(ちなみに、高校受験、大学受験での塾依存度は、中学受験に比べると圧倒的に低くすみます)

それはなぜか?

それは、あまりにも中学受験が、学校の勉強と乖離して、特殊なため、その受験指導のプロが、塾にしかいないためです。

相当に「特殊」なのが中学受験です。公立小学校の勉強内容だけでは、全く受験問題は解けません。あらゆる面で学校の勉強以外の対策が必要になります。

つまり、中学受験に挑戦しようと思ったときは、塾に通うか、通信教育、もしくは、市販の参考書問題集で独学で勉強しなければいけないということになります。小6スタートでも可能ですが、一般的には小4スタートで対策を進めますので、これを、小学4年や5年の子供たちに一人でやれと言っても、よほどの天才でない限り無理です。つまり、親が計画立てて対策し、子と一緒に受験を勉強を進めるか、塾に通って任せるか、またはその併用しかないことになってしまいます。


親にとっても子にとっても「やって良かった」と思える受験にする唯一の方法とは

では、子供を塾に通わせようと思ったとき、あなたは、この騙し合い、泥仕合を続けている塾業界から、これと思う、自分の子に合った塾を選び、まだ未熟な子供たちを、「中学受験をして良かった」と思える受験結果に導く自信はあるでしょうか?

このマガジンは、ある普遍的な受験へ取り組み方を紹介致します。

それは、一言でいうと、当たり前のことかもしれません。地味かもしれません。何を言ってるのだと思う人もいるかもしれません。ただ、今から言う方法は、私の経験だけではなく、「科学的に裏付けのとれた」極めて子供たちには有益で、その子が持っている力を最大限に発揮する唯一の方法と言ってもいいでしょう。なぜなら、それは、子供の成長を最大限に優先した方法だからです。

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