人生は思い通りにはならないけど、思い行動した通りになる。Part 2
前回の記事で、思い行動した通りになるまでの経緯を投稿しました。しかし、具体的なエピソードは書いていなかったので、どういう行動をしたのか、今回の記事で語っていきます。
前回もお話しした通り、きっかけは留学で得た答えからでした。留学は新しい環境に飛び込む事が条件になります。自分は新しい環境に一歩踏み出す勇気がいつもありません。なので、挑戦は苦手です。留学はそれらを乗り越えなければならない、そしてさらに言語も文化も違うことが加えられます。留学生活が始まっても、当たり前のようにうまくいかないことばかりでした。言語が通じなければ、コミュニケーションは成り立ちません。会話ができないと、現地の人と話せません。留学中は一歩踏み出す勇気が所々で試されました。そのおかげか、今では新しいことに挑戦することに苦を感じなくなりました。
さらに、自分はサッカーをずっと続けている為、留学先でサッカーを通じて、友達が何人か出来ました。英語をうまく喋れなくても、スポーツで友達ができる。スポーツの偉大さを、肌で感じました。いや、スポーツの偉大というより、勝った瞬間の喜びは、国を超えた繋がりに変わるなと思いました。点を取ったら全員が喜んでくれて、
世界が一つになり続けるのはできないかもしれないけど、世界の人々と一つになる瞬間はあるんだと確信しました。それこそスポーツの価値なんです。
これは余談として、いつも通り前置きが長くなりました。本題に入ります。
みなさん、想像してください。簡単なことです。
お腹が空きました。なんか食べたと自分で思い込んだら、お腹がいっぱいになりますか?
おそらく、なりません。お腹を満たすには、なにかを食べないといけません。何かを食べたら、お腹は満たされていきます。
思い通りにはならないけど、思い行動した通りになります。
別の例でいきましょう。A君は好きな女の子ができました。休み時間に好きな女の子とお話したいなと思っています。さて、A君は好きな子と話せますか?話しかけにいかないと、話せませんよね。
思い通りにはならないけど、思い行動した通りになります。
単純なんです。でも、難しいんです。自分は将来どのような職に就きたいのかを探す為、今年の1月に社会人の方と10人程お会いさせて頂きました。自分の思いとしては、
今ある将来の選択肢360°から45°まで選択肢を絞っていこうという思いがありました。
しかし、当時連絡を取れる社会人の方は高校時代の先生と大学一年の時にお世話になったお二方の3人だけしかいませんでした。とりあえず、この3人の社会人の方に連絡をし、思いを伝えました。お忙しい中、自分の思いに応えてくださり、貴重なお話をして頂きました。すると、思いに共感して下さって、知り合いを紹介するよとおっしゃって下さいました。その紹介してくださる方たちのおかげで、12月の自分なら絶対に関わることの出来なかったであろう方たちにもお会いできました。
まずは、業界絞りとかよりも、自分自身がどういう人間を知る必要がある、就活の軸ではなく、人生の軸を探しなさい。そこから、選択肢を絞っていきなさい。
そう、言ってくださる方が多くいました。時には、厳しい意見も言ってくださる人もいました。しかし、この1ヶ月間本当に自分自身輝いていました。そして、学びました。
思いは伝えることで、自分は変わると。しつこさが時には人を変える。
失礼と分かっていながら、自分自身が変わりたい、自分自身が成長したい。少しでも思ってる人がいれば、思いをぶつけてください。最初は相手にされません。当たり前です。学生と関わってる暇なんてありません。仕事で結果を出さないといけないのです。人生がかかってるのです。ましてや、休みの時間くらい自分のやりたいことをしたいです。しかし、本気で思いを伝え続ければ、人は振り向いてくれるのです。少しの時間でも、自分に費やして下さるのです。
必要なのは勇気です。
必要なのは覚悟です。
必要なのはしつこさです。
そして、必要なのは行動です。
最後に、必要なのは礼儀と感謝です。
人生は思い通りにはならないけど、思い行動した通りになる。
長くなりませんが、最後までありがとうございました。
是非、次回の記事もご覧ください。