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6月26日の未来をつくるサロン;新入社員の意識そして観光施策の今後

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さて、今日も議論は白熱しております。

まず、新入社員の意識です。日本能率協会さんが実施された「2020 年度 新入社員意識調査<ダイジェスト版>スペシャリスト志向、実力・成果主義志向の新入社員が顕著に~アフターコロナに向けて、ますます重要になる社員の自律・キャリア支援~’です。

結論は、以下でした。
1. スペシャリスト志向が6割超と昨年より増加。
「実力・成果主義」志向が高まって、この 10 年で過去最高に。
2. 仕事に必要な能力・スキルを身に着ける責任は「個人」にあるとの回答が9割近くに。
今の気持ちを表す漢字にも、「学」が増加し、第3位にランクイン。
3. 働く目的:「仕事を通じてやりがいや充実感を得ること」がトップに。
やりがいを求める新入社員が半数超え
4. 理想の上司:「仕事について丁寧な指導をする上司・先輩」が 6 割に。
5. リモートワーク、カジュアルな服装といった職場環境を重視。
コミュニケーションの取り方に Z 世代の特徴が如実に。

2の個人主義と4の理想の上司はというのはバッティングしそうな、都合のいいような・・多分年齢的にそう感じるのかもしれません。

そして、次は観光です。大和総研さんの「Go To キャンペーンは観光業の起爆剤となるか?~「ふっこう割」から読み解く政策効果と今後の展望」

結論で気になったのは以下です。太字は私。

「ふっこう割」によって旅行消費額が増えるとは限らない 次に旅行消費額について見ていく。北海道はデータがまだ出揃っていないため、ここでは「九 州ふっこう割」のみ取り上げる。熊本・大分における宿泊旅行者一人当たり旅行消費額を訪問元 別に示したのが図表 8 である。ともに県内や県外から宿泊した観光客の消費額は「ふっこう割」 実施期間に減少している。「ふっこう割」によって宿泊費などへの支出が抑えられた分、現地で の消費が増えるということには至っていない。もちろん、地震によって資本ストックが毀損し、 3 もっとも北海道を訪れる外国人観光客は冬に多くなる傾向がある。対象期間が 3 月までということから、あ えて時期を後ろにずらして訪れた人も一定程度いたことも考えられる。 旅行客の消費意欲が高くても営業している店舗や施設が少なかったことも考えられる。

受け皿となる議論を同時にしないと・・ということかと。今回の政策成功のポイントはそこかも。

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政策プランナー細川甚孝の活動ノート
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