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anarita
飛行機の世界 その3
飛行機は安全か危険かという話をしましたが、墜ちたらまず助かりません。
操縦桿を握ったら全責任は自分にあります。
だから飛ぶ前の点検も自分の目と手と耳とで入念に行ないます。
クルマと違って、路肩に停めてメンテナンスというわけにいかないのですから。
私の所属した倶楽部では一回のフライトは20分と決めていました。
集中力がキープ出来る時間、ある程度習熟に繋がる繰り返し練習が出来る時間という決め方です。
これを多い日で4回繰り返します。
そんなにしてまで自分の操縦で空を飛ぶということが憧れだったんですよ!
若かったなぁ。
![](https://assets.st-note.com/img/1688472438065-96Tk6hU72o.jpg?width=1200)
オートバイ程度のエンジンで大人2人が空の散歩に行ける性能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1688472497534-1g9CYrifXi.png?width=1200)
これが河川敷の飛行場です。
駐機中の飛行機が小さく見えますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1688472521658-6yHAwSctIz.jpg?width=1200)
計器盤が写っていますね。
高度500ft。
向こうの橋の手前を左にターンして着陸します。
速度は55マイル。
まだ下降開始していません。
齋藤 正