2023年は卯年
ご挨拶
皆さん明けましておめでとう御座います。
昨年も大変お世話になり、ありがとうございました。
また本年も宜しくお願い致します。
卯年の2023年
さて2023年は卯年です!
見てくださっている方に年男・年女の方は居ますでしょうか?
残念ながら私は2回目の年男からだいぶ経ってしまいましたが、
2011年、1999年、1987年、1975年、1963年
1951年、1939年、1927年、1915年生まれの方が年男・年女ですね。
高校生は丁度、1回目と2回目の間ですが、兄弟や家族・親戚などにいたら祝ってあげてくださいね。
年男・年女とは?
まず年男・年女とは、生まれた年の干支と今年の干支が同じ男女の事をいいます。
その年の年齢が12の倍数の方が当たります。(12歳,24歳,36歳,48歳….)
厄年と混同されがちで、良い事ではないイメージもありますが、
厄年は男性が数え年で25歳・42歳・61歳(満24歳・41歳・60歳)
女性が数え年で19歳・33歳・37歳(満18歳・32歳・36歳)
と被っている所もありますが、直接の関係はないようなので、むしろ厄年だけど年男・年女だから大丈夫!とポジティブに行きましょう。
年男・年女の役割
一番大きな役割は、節分の豆まきの豆をまくことです!
年男・年女は12年に一度、年神様からさまざまなパワーを頂くので、年男・年女が豆をまく事で、1年間災いを退ける事が出来るそうです。
バシバシ撒いていきましょう。
十二支十干(じゅうにしじっかん)
実は干支には十二支だけでなく十干(じっかん)というものがあるのをご存知でしょうか?
「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」
鬼を退治する漫画で聞いた事がある人も多いでしょうか?
甲乙丙丁(こう・おつ・へい・てい)と数字の代わりに使う事も多いですね。
十干も十二支と一緒に年ごとに巡って行きます。
本来は、この十二支十干を略して干支「えと」と言います。
昔は年を数えるのに十二支十干をよく利用していて
有名どころでは甲子園(1924年「甲子(きのえ・ね)」の年に完成
戊辰戦争(1868年「戊辰(つちのえ・たつ)」に勃発
他には、十二支が5回、十干が6回巡ると、最初の干支に戻るので、60歳の事を暦が還ると書いて還暦と言います。
終わりに
普段使うありふれた言葉や地名など、気になった時に調べてみると色々な所で繋がっていたり、さまざまな発見・学びがあります。現代は誰でも様々な事を調べられる時代ですが、疑問や好奇心が無いと、せっかくの環境を活かす事ができません。日々様々な事に疑問や好奇心を持ち、調べる事を大事にしていきましょう。
その気持ちが皆さんを兎のようにジャンプアップさせてくれるでしょう。
職員一同その気持ちを忘れずに、私たちも皆さんと一緒にさらにさらにジャンプアップしていきます!
日本一おもしろい学校「星槎国際八王子」今年も宜しくお願い致します!
星槎国際八王子 杉渕