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セクシー掌編「僕の部屋着を、君が」

物音にびくりとした君を引き寄せる。大丈夫、壁が薄いだけだから。華奢な体を包むのは僕の部屋着。泊まるの急だったからね。抱きしめながらすべやかな脚を撫で、さらに付け根へ。「ダメ、また……なっちゃう」とろみを指先で弄りながら思う。この短パン、洗濯のたびに今日を思い出すのかな。

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