催眠セラピスト瀬井
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ファンティアラジオ20241123
「ストレスは可視化する」 ・本当に私事で、おまけにつまらない話で申し訳ないのですが、最近脚が痒くて。すみません、ほんとにくだらないですね(笑)。 ・最近寒暖差が激しいので、乾燥肌かなと思っていたのですが、それにしてはちょっとしつこくて。薬のおかげでだいぶ良くなってきましたが、困りましたね。 ・なぜこんな話をしているかというと、誰かに言われたんですね。「それ、ほんとに寒暖差のせい? ストレスじゃないの? と。 ・そうかもな、と思いました。最近セラピー以外の仕事でうまくいかないことが多々あって、まぁ自分では平気な顔をしているつもりだったんですが、実は心の中で傷ついていたのかもしれません。 (続く)
ファンティアラジオ20241120
「この街にたくさんの」 ・今回のファンティアラジオは、屋外で収録した語りをお届けします。 ・いま僕がいるのは、東京の芝浦運河に沿って伸びる遊歩道のベンチです。今日は曇り空、川風がずっと吹いていて少し肌寒いんですが、お散歩する家族連れとかジョギングする人たちが結構いて、皆楽しそうです。公園っていいですよね。怒りながら歩いてる人はいませんから、世界は優しいって思いたくなる。 ・何故この場所で収録しようと思ったかたいうと、先日お話ししたリトリート、心を回復させる旅先として、運河に行きたかったからです。単純に水が流れる風景が好きというのもありますが、運河というのは僕にとって東京における原風景のようなもので、そこに立ち返ってみたかったから、というのもあります。 ・運河が原風景。どういうことかというと、これは地方出身で、飛行機で上京した人には共感してもらえると思うんですが、東京の運河の風景って、独特なんです。羽田からモノレールに乗って都心へ向かうとき、窓の向こうにビルを縫うようにして水が流れている。いっぱい小さな橋が架かって、人も車もそこを往来している。地方ではないんです。そんな光景。若かった頃の僕にとって、東京の印象はタワーでもビル街でもなく、張り巡らされた水路でした。 (続く)
ファンティアラジオ20241116
「自分なりのリトリート」 ・リトリート、という言葉があります。リトリートとは、忙しい日常生活からいったん離れて心身を〇〇〇ッシュして、自分と向き合うための旅、だそうです。 ・普段僕らは特に平日、同じようなルーティンで日常生活を送っているわけですが、そこから敢えてちょっと距離をとることで、自分を一回リセットさせる。それが大事なわけですが、そのためにこのリトリートは有効だと言われています。 ・自己啓発本で有名な本田健さんも、いったん日常から離れて自然の中に身を置くことの大切さを、著書で語っていたと思います。 ・さて、なぜこんな話かというと、最近デスクワークが忙しかったのですが、ようやくひと息つきまして。一回〇〇〇ッシュしたいな、と思ったわけです。自分を取り戻すための時間が欲しいな、と。 ・遠くへの旅は無理ですが、半日くらいの時間、ちょっと行きたいところに脚を伸ばしてみようかと思っています。場所は都内で、ずっと行きたかったところがあるんですよね。観光名所ではないんですけど。(続く)
ファンティアラジオ20241113
「誇りをもって癒し系催眠を」 ・催眠界隈で活動している掛け手さん・掛かり手さんが共通して抱いている思いがあって、それは「自分以外の誰に掛けて(掛けられて)、それは自分と比べてどうだったの?」だと思います。 ・一般的な傾向として、掛け手も掛かり手も、催眠体験をする相手は誰でもいいや、というわけではないと思います。できれば固定というか、決まった相手と何回もやりたいもの。 ・これはラポールの形成にも関係があって、どんな術師でも、初めての相手とは緊張するものです。ちゃんと掛かるかなと。まぁ不安は掛かり手さんのほうも同じなんですが。なので、できれば勝手知ったる相手が良いのは当然で。とっかえひっかえが良いのは、一部の脳イキ師くらいじゃないかと思います。 (続く)
マガジン
記事
ファンティアラジオ20241109
「未来視催眠・彼女の場合」 ・先日に引き続き、久しぶりに会った体験者さんとの体験の話です。 ・その日はいろんな〇〇を楽しんでもらったわけですが、いちばん最後に、ぜひ体験してもらいたいものがありました。 「今日はお付き合いいただいたお礼に、あなたの理想の未来を見せてあげます」 ・最近になって始めた「未来視〇〇」です。その人が望む「将来、こうありたい」という願望を、体験者さんの脳内で映画のようにビジュアル化するものです。 ・催眠状態の体験者さんの耳元で、誘導暗示の言葉を囁きます。あらかじめ聞き取っていた情報から構築した、その人がもっとも輝けるストーリーを、臨場感たっぷりに。ほとんど即興なのですが、こうしたストーリーテリングについては自信があるのです。 ・終わって、「幸せな未来が見えましたか?」と訊くと、「見えました。楽しかった!」と言ってもらえました。その笑顔がうれしかったです。…(続く)
ファンティアラジオ20241102
「未来視催眠を体験してもらいました」 ・先日、実際に掛かり手さんに掛けさせてもらいました。 ・まず、具体的な将来の年齢を設定してもらい、そのときに誰とどこで、そしてどんなふうに暮らしていたいか。それを自由に語ってもらいました。そのときにやっている具体的な仕事とその環境、日々の暮らしの様子や食べている好きなものまで。 ・そのイメージがある程度固まったところで催眠を掛け、いつものようにトランス状態に入ってもらいました。 ・「あなたの前に光が見えてきました。数十年後のあなたの未来です。その光の中に入っていきましょう…」 それから、教えてもらった情報を元に、その未来で暮らしている彼女の姿をありありと描写していきます。具体的にイメージしてもらうこの辺りの技術は誰よりも優れていると、密かに自信をもっています。 ・体験してもらっている間、掛かり手さんの様子に特別変化はなかったのですが、ああ疑似体験を楽しんでくれているな、というのはわかりました。 充分に堪能してもらった後、戻ってきてもらったのですが、帰り道の誘導に少し手間取ってしまいました。反省です。次回はちゃんとできると思います。 ・終わって感想を訊くと、穏やかな幸福感を感じていたそうです。「ああこれが私の幸せな日常なんだろうな」と。そう思ってくださって良かった。 ・いつか、この催眠を体験してくれた方が、何十年後かにその理想通りの人生を送っていて、「この日常って以前どこかで体験した気がするなぁ…あああのときの瀬井の催眠か」と思ってくだされば、それに勝る喜びはありません。 ・さて、今日はここまで。 ◎都内のご指定の駅前まで出張する、対面催眠セラピーを行っています。Twitterやインスタ、HPからお申込みください。他にはない癒しの体験を、ぜひどうぞ。
ファンティアラジオ20241030
「YouTubeチャンネル、再び」 ・このファンティアに加入してくださっている皆さんでしたらご存じだと思いますが、週二回、ファンティアラジオというものを発信しています。催眠セラピストとしての活動を、雑感として語っています。 ・ファンの方々に向けた限定というよりは、誰でも聴ける声のブログのような感覚で語っているのですが、このたび、その動画版を自分のYouTubeチャンネルで配信しはじめました。 ・やっている活動の販促・広報に関しては、その重要性をこのラジオでもたびたび語っていて、そのためにいろんなビジネス書を日々読んでいるわけですが、勉強を重ねるほどに、やっぱりYouTubeに勝るメディアはなかなかないな、と思い至ったわけです。 ・自分のYouTube活動は、少し前に動画を全部引き上げて、しばらくお休みしていたんですが、それを久しぶりに復活させようと。で、どんなコンテンツを定期的に発信させていくかを考えたとき、毎回やっているラジオの声をそのまま載せようと思ったんですね。でも、語りを一応「動画」にしないといけない。そこでAI生成画像でイメージイラストを作り、そこに毎回自分の語りを乗せることにしました。テーマに合わせて、画像は変えていく予定です。 ・じゃあ、YouTubeで不特定多数が聴けるようになったら、いまラジオを聴いている人のうまみがなくなるじゃないかという話なんですが、YouTubeラジオ動画は遡って3月収録分から再放送?していきます。ファンティアで聴かれている方は、それより半年以上進んでいる最新のボイスコンテンツを先んじて聴けるということで、メリットがあると思ってもらえばな、と思っています。いずれは会員専用コンテンツにするかもしれませんが。 ・さて、今日はここまで。 ◎都内のご指定の駅前まで出張する、対面催眠セラピーを行っています。Twitterやインスタ、HPからお申込みください。他にはない癒しの体験を、ぜひどうぞ。 https://youtu.be/IQg0VzhsU1s
ファンティアラジオ20241023
「未来視催眠その1」 ・退行催眠というものがあります。ただしくは前世療法で使われる、幼児期に戻ってトラウマの原因を探るものですが、僕は前世療法を信じていないので、自分で退行催眠らしきものをやるときは、この言葉は単に掛かり手さんの年齢を逆行させる意味で使っています。 ・以前それを行ったときは、三十代の女性を17歳の女子高生に戻ってもらいました。被暗示性の高い方だったこともあったのですが、彼女が真顔で「AYUのコンサートに行って楽しかった」とか言っていて、掛けたほうの僕がちょっとビビりました。 ・そこでふと思ったのです。「過去に戻れるのなら、未来に行ってもいいんじゃない?」と。もちろん未来はまだ発生していないので正確なものを見せることはできないのですが、逆にそうであれば、その人が望む未来をビジョンとして見せてあげられるぞ、と。…(続きます
ファンティアラジオ20241019
「意識を変えるためのトレーニング」 ・前回に引き続き、本の話です。今回は自己啓発・カウンセリング系のジャンルから。 ・「鏡の法則」という、割と有名な言葉があります。この世に起きる事象はすべて自分の意識から生じたもので、接する人の振る舞いや性格も自分自身の写し鏡だ、という考え方ですね。例えば、なんだこいつ嫌な奴だな、と思ったら、それは相手に自分の中にある嫌な部分を投影している、つまり自分に原因があるんだ、ということですね。相手自体に良いも悪いもない、と。はなにか悪いことや辛いことがあると、自分ではなくて誰かのせいにしたがるものですが、そうではなくて全て原因は自分にあるのだから、まず自分と向き合いましょう、と。平たく言うとこういったことだと思います。…(続く
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ファンティアラジオ20241009
ファンティアラジオに投稿したボイスを再録しました。 「ネットのダメージ」 ・催眠セラピストという仕事は多くの方に名前を知ってもらって、活動内容に共感していただいて初めて成り立つものなので、自分の活動は常にネットで発信しています。SNSだとツイッターとインスタグラム、公式ホームページ、ビジネスLINE、そしてnoteも週2ペースでアップしています。ファンティアでの音声コンテンツ、ラジオと呼んでいますが、それも同じくらいの頻度で更新しています。 ・そうやって自分を出していると、いろんな反応をもらいます。SNSのフォロワーさんたちは大抵楽しく絡んでくださってとてもうれしいのですが、時々まったく知らない方からいただく反応は、悪意があるというか、こちらを否定してくるものもあったりします。 ・ネットで何を言われても、それは街の落書きみたいなものだから気にすることはない、嫌なら見なければいい、とはよく言われることです。僕もそう思っていて、割とオープンに発信を続けてきたわけですが、最近は、ちょっとキツいな、と思うことも増えました。意外なほどダメージになるんですよね。こいつは僕の何を知ってるんだと思いつつ、単に落書きとしてスルー出来ない悪意のエネルギーというものがある。これを聴いている方の中にも、似たような思いをしたことがある人は多いと思います。 ・そして、匿名で誰かを傷つけた誰かは、次の瞬間にはもうそれを忘れて普通に暮らしています。それがまた腹立たしい。昔はネットの世界って楽しかったのに、いつからこんなに殺伐としたんですかね。 ・そういえば最近のニュースで、ツイッターが停止されたブラジルでは、たくさんの人がメンタルの改善を実感したとか。わかる気がします。 ・ネットで何かをしようとすれば、いろんなことと向き合わなくてはいけません。なかなかたいへんですが。折れずに立ち向かっていこうと思います。 ・では、今日はここまで。 ◎都内のご指定の駅前まで出張する、対面催眠セラピーを行っています。Twitterやインスタ、HPからお申込みください。他にはない癒しの体験を、ぜひどうぞ。
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