癒しとリラックスの場を作りたくて1
1..Sさんの場合その1
先日体験してもらったSさんは、接客業をしている女性。ストレスの多い職場で、ツイッターにもメンタルをやられてます系のつぶやきがよく見られます。
始める前に、「今日はとにかくリラックスしに来たと思ってください」と告げました。施術場所であるレンタルルームには大きなリクライニングチェアがあって、ゆったりと身を沈めることができます。なにより心からリラックスしてもらってはじめて、無意識の深いところへと降りていくことができるのですから。
まずは世間話をしながら、Sさんの催眠暗示の掛かりやすさをチェックします。紐に吊るした50円玉(たまたま5円玉がなかったのです)に集中してもらって、揺れ具合を図ります。横にも縦にもきちんと揺れて、彼女が暗示に掛かりやすい体質であることがわかりました。実際、終わった後は本当にすっきりしてくれたので、きちんと効果を感じてもらえたようでした。
さて、今度は深呼吸。
(続きます)