ミズメザクラの精油
生活の木HLC原宿表参道校にて
「分かると面白い精油の化学〜芳香成分と仲良くなれます〜全4時間」の講座休憩時間。
🚶・・🚶
AEAJグリーンテラスに行きました。
偶然にもAroma barのイベントが開催され、空きがあったのでお願いしました。
夏をイメージしたメインブレンドに、2つの問いに対して私が答えたイメージの香りをブレンドして最終ブレンドを作成して頂きました。
夏ブレンドのハーブティも頂き🌿
とても素敵な休憩時間を過ごさせて頂きました。
アロマラボラトリーに日本産精油がズラリと加わっていました。
私は、yuica認定日本産精油インタープリター資格取得をしています。
国産精油の背景も学んだ事で精油選ぶにも幅が広がりました。
今まで出会って無いからこそ、知っておいた方が良い知識もあると思いました。
ちょうど精油の化学の授業だったので、グリーンテラスに行った話→テキスト外精油の成分の話をしました。
ミズメザクラ(水目桜)
学名 Betula grossa
科名 カバノキ科主な
産地 日本(飛騨高山)
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 枝葉
⇒若いときの樹皮がサクラに似ているので、サクラの名がついていますが、カバ科の木です。とても堅い木で、家具などに使われます。
昔、樵(きこり)は斧を振るって一日の仕事を終えるとミズメザクラの樹皮を疲れた体に貼ったと言い伝えられています。
⇒ミズメザクラの成分は、ほどんとがサルチル酸メチルです。湿布の「サロンパス」にも使用されている成分になります。
注意事項/アスピリンアレルギーの方は使用しない。敏感肌の方は使用量に注意。
ここで悩ましいのが…。
サリチル酸メチルが「エステル類?」「フェノール類?」文献により違う事です。
「これ、凄い違いでしょ!?」と皆さんに驚いて欲しいと思い、あえてこの話をしました。
あと、ツツジ科ウインターグリーンにも沢山サリチル酸メチルが入っています。
学名Gaulthria procumbens
和名:ヒメコウジ
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 枝葉
精油選択する際に、期待されるポジティブな作用に目が行きがちですが。
必ずネガティブな作用、注意事項を確認。
他者に勧める時は特に責任もって選択する事。
タイムリーに生きた話が出来ました(^^)
これらはハーブ🌿にも言えることですね。
心身の健康と魂レベルの向上が合い重なって、本当の健康だと思います。植物療法、音楽、などを術に。ホリスティックヘルスを綴ってまいります。