歯なしの話
歯が一本もなく入れ歯なしで不自由なく食事を取られている方がいらっしゃるのですね!
総入れ歯の方に、キシリトールガムのモニターをしていただいた時のこと。
入れ歯を外して噛んでいると聞きました。
この様な方は、どの様に咀嚼しているのでしょう
私は、顎堤(歯の抜けた後の歯茎のところ)で噛んでいると思っていました。
硬いガムで傷ついたりはしないのだろうかとも心配でした。
食事の風景を見ますとモグモグと口を動かし、周りの人が見ますと、あたかも歯ぐきで噛んでいるように見えてしまいますが、
驚くことに実際は、歯が無いので噛んでいるわけではなく、舌で食べ物を上あごにこすり付け潰して食べているそうです
と言うことは、相当、舌の筋力が鍛えられているとも言えますね。
硬いガムを入れ歯ナシで噛み続けて、「前よりも柔らかくなったね」と言われた利用者さん、あなたの舌の力を測らせてください!と聞けたなら・・今やっとその重要性に気づきました。
入れ歯を入れることで、車いすから自立生活に変わった方もいる反面、入れ歯があって噛めなければ意味がありません。
入れ歯なしで何でも噛める人は、整った顔立ちで、歯がないことに気づかないとも言われています!ビックリですね。
歯があればいいというわけではなく、やはり、口の筋力、顔の筋力も落とさないようにしたいですね。
歯なしの話
ちょっと笑える、学びのブログです。
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