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ヒトへの進化から口腔機能を考える

ヒトへの進化から口腔機能を考える
The Mystery in the Evolution of Humans and
Oral Function
岡崎 好秀
動かない舌は、魚類まで退化した舌?

今、とってもとっても、とっても、気になるのが舌。
舌は年と共に落ちていく。
気づかないうちに。

低位舌ともいわれ、それが、トラブルのもとになる。

私が初めてベロに問題がある、と自覚できたのは
口腔機能の向上について勉強できる学校があり、見学に行ったとき。

体験させていただいたのですが、
早口言葉がしどろもどろで
舌が思うように動かない( ;∀;)

でも、口をストレッチして頂いた後には
早口言葉がするすると勝手に流れてきて
自分でもびっくり!
その感覚は忘れられません。

舌は成長の推進力だと教えてくれた鍼灸師さんがいました。

舌はおもしろい!

いろいろと探してたどり着いたのが、

なぜなぜ博士として有名な岡崎先生。

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 進化の分野では、

「両生類で舌が動き、爬虫類で首が動き、哺乳類で口唇が動く。」という言葉がある。
廃用萎縮し動かない舌は、魚類の舌に退化した状態と言えないだろうか? 
そして舌の寝たきり起こしは、
口腔ケアによる刺激により可能であることがわかる。

という事は、舌が動かなくなってきた私は
魚類に後退したということか・・・( ;∀;)


そして、舌の、少々痛めのストレッチで、哺乳類に復活!ヽ(^o^)丿

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~~~~~ヒトへの進化から口腔機能を考える
     /岡崎 好秀
 口の中には不思議がいっぱい。現在、摂食・嚥下機能の障害に関する書籍は数多く出版されており、いまさら筆者が述べる余地はない。

しかし、口腔機能に関しての疑問点は山ほどある。


 例えば離乳期前期には、舌が前後運動をする。そして中期には上下運動。後期には左右運動が可能になる。どうして舌運動は、この順番で発達していくのだろう?

上下運動から左右運動に変わり、最後に前後運動になってはダメなのだろうか?

このように口の中は、不思議な謎で満ち溢れている。

このような口の機能の不思議を、
ヒトへの進化の観点から考えてみたい。~~~~~~

私もとっても知りたい!

会社の勉強会で使わせて頂いたのが、以下の先生の本。

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読みやすく、楽しく学べました( ^)o(^ )

もっと舌のことを知って、役立てるようにしたい!


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