マスク着用で、衰える筋力。風呂場カラオケがおすすめ。
マスク着用で声帯の筋肉が衰える!
マスクをすることで、口呼吸になるだけでなく、機能的にも様々な問題が起きるようです。
皆様のお口は元気ですか?
みらいクリニック院長先生のコメントです。
マスク着用が誤嚥性肺炎の原因となる「嚥下力の低下」も招くとの指摘もある。みらいクリニックの今井一彰院長が語る。
「もともと高齢者はのど周りの筋肉が衰えて喉頭の働きが悪くなり、食べ物をのどから食道まで運ぶ嚥下機能が低下しがちですが、マスク着用で顔の表情筋を使わなくなると、連動して口周りやのどの筋肉も衰えていく。
またマスクをしながらだとコミュニケーションが取りにくいという理由で、会話そのものが減少していることも問題です。発声には口、舌、顎、のど、声帯の動きが必要ですが、日頃から発声しないとこれらの動きを支える筋力が衰えて、食べ物や唾液をうまく飲み込めなくなります。その結果嚥下力が弱くなり、誤嚥性肺炎を発症しやすくなる」
自分の嚥下力をチェックする方法として、反復唾液嚥下テストがある。30秒間に何回唾液を飲み込むことができるかを計るもので、3回できない場合はのどが衰えている状態だとされる。
さて、 マスクを外した生活の見通しが立たないなか、どのように対策すればよいのでしょうか。
「とにかく口腔内を清潔に保つことです。日々の適切なブラッシングはもちろん、乾燥を避けるためマスク中はできるだけ鼻呼吸を意識してください。
どうしても歯磨きの時間が取れないときは、気がついたときに水で口をゆすぐだけでもしてほしい。最低限の細菌除去だけでなく、口内を湿った状態に保てます。最近唇がカサカサになったり口臭が強くなったと感じる人は、これらのことを特に強く意識し、実践してください」(清水院長)
嚥下機能低下の予防に関しては、今井院長のアドバイスがこちら!
「日常的に何かしゃべるよう意識することが重要です。もともと男性の高齢者は1日の発語が少ない傾向があり、コロナ禍でのマスク生活はこれに拍車をかけている。そのため表情筋が弱っている高齢者が非常に多くなっているんです。
ただ、顔周りの筋肉は一度衰えても、意識的に使うことで再び鍛えることができる。例えば『風呂場カラオケ』が効果的です。特に高い声を出すことで声帯の筋肉が鍛えられる。自分の好きな歌を歌いながら、高い音もはっきりと大きく発声することを意識してください。マスクを外せる自宅では表情豊かに過ごしてほしいですね」
マスクの“奥”に潜む難病にご注意を。
ご自宅で大声で歌える人も、そう多くはないでしょう。山の中の一軒家とか大きなお城に住んでいるのなら大丈夫。
びっくりしました!こんなものができていたとは知らなかった( ゚Д゚)
でもね、評価がかなり悪かったので、買うのはおすすめはできません。
一人カラオケがいいかもしれないですね。