私のカフェ1歳になりました👶🏻
今日で私が香川県高松市でやっている'99BABY's CAFEがオープンして1年になりました!
1年前の今日、オープンした事を思い出すと、
計画性の無さからオープン10日前から追い込み、
体調がすぐれない中、メンバーが揃わない中、
色んな事件が起こりながら、たくさんの人に支えていただきながらオープンの日を迎えられたことが蘇ってきます。
ただ、小さなカフェのオーナーだとしても経営者は経営者。責任があります。
まだコロナが心配される時期でしたので、その検査だけはして陰性と証明されてからは、
多少しんどかろうが、寝てなかろうが、やらなくてはいけないと自分を奮い立たせました。
一緒にお店をやるパートナーが体調を完全に崩して寝込んでおり、私1人になって、私自身も心も体もしんどそうにしているところに、
経営者の先輩がこのようにアドバイスしてくれました。
「オープンの日を遅らせると判断して、決めるのも経営者の仕事だよ。」
優しいようですがその時の私にはキツイ言葉でした。
やるしかないと思っていた私に、そんな方法もあるかあと思わせる言葉だったからです。
正直、学生であれば学校はお休みするだろうなと思う体の具合でした。
頼れるパートナーはおらず、なんなら看病をしてあげないといけない状態。けど、オープンの日はだいぶ前から色んなところで公言している。オープンの日の2日前の話です。
私の判断でどうにでもなる状況でした。このような状況のみならず苦しい決断をする事も経営者の仕事なのだと思いました。
最終的に、1人でもたくさんの人と約束した日は守りたいという気持ちが強く、予定通りでオープンしました。
後日、オープン前にアドバイスしてくれた経営者の先輩がこのように言葉をくれました。
「あのような状況でも休まないのが経営者、休むのがそうじゃない人。よく頑張った。」
試されていたんだなと思いました。けど、ギリギリ経営者としては正解の道を選べたのかなと思いました。
ゆっくり休んで万全の状態で、パートナーと仲良くオープンさせる事もひとつの正解だったのかもしれません。
けど、私は過去の自分が選んだ方を選べて良かったなと今でも思います。
1年を振り返ると、お客様やお世話になった方々の顔が本当に次から次へと浮かんできます。
独り立ちするために経営者になり、カフェを立ち上げるんだ!と張り切っていましたが、
まだまだ自分の未熟さを痛感します。
けど、その分周りの方への感謝の気持ちはどんどんと大きくなります。
お店の名前のごとく、赤ちゃんのように純粋で綺麗な初心を忘れずに、感謝の気持ちも忘れずに、
これからも頑張っていきたいと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?