【マーケ】018-使いやすい容器で提供する:脳科学マーケティング100の心理技術
「マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学」によると、ヨーグルトに関して「スプーンをかき混ぜる」が最も脳が喜ぶ。第二がクリーミーな「ひと口」である。
NeruroForces社が研究で調べたところ、消費者の脳にとって重要な過程は、容器にかかったホイルの蓋をつまんで剥がす動作であった。
ニューロマーケティングの意外な事実
ポテトチップスのカリカリと食べる音も良い。
広告主がPRに使っているほど。
ライス・クリスピーに牛乳をかけた時に出る音を、メーカーが「ピチ、パチ、プチ」のキャッチフレーズにしたぐらい
実践ポイント:商品の重要な特徴は意外なところにあるかもしれない
商品のわかりやすい特徴だけが重要と思い込んではいけない
ヨーグルとを食べる時に最も重要な感覚要素が、ホイルの蓋を剥がす動作である。
ヨーグルトの場合、味や食感、香りの方が大切と思われるが、そうではなかった。
ライス・クリスピーのマーケターは、他社ブランドが風味を宣伝する中で、自社シリアルの音に注目した。
そのために脳の分析を怠ってはいけない。
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