かとせ

拙文

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ゴッホより普通にラッセンが好き

ゴッホより 普通に ラッセンが好き!! 小松海佑より 普通に NONSTYLE 好き!! 大森靖子より 普通に EXILE 好き!!! フォアグラより 普通に カレーが好き!! SNSが普及してマスの意見が可視化されてゴッホを好きと言えないこんな世の中だからこそゴッホが好きだと言う勇気、持ち続けたい

    • 大森靖子『超天獄』の考察

      大森靖子さん作詞作曲の超天獄がカッコ良すぎた、素晴らし過ぎたのでnoteに書きたい。今回はその詞の個人的な解釈をしていきます。この曲は今の大森靖子はこういう作品ですという表明だなと思いました。では早速。 (歌詞) エセエモ縋りついた 安くないと買えなくて
パチモンデコって暮らしてる
オシャレじゃなくちゃ殺される →(解釈) トレンドとして流行っているエモい作品、本質の中身は偽物なのにそれをなんとか装飾して時代の評価を受けている。今の時代は装飾して映えているところを人々に演

      • 全日本アマチュア芸人No. 1決定戦2022感想

        正直な感想を書くので関係者を不快にする可能性があることを先に謝罪した上で書きます。あと私が面白いと思うかどうかは無価値なので気にしないでください。素人の戯言です。多少のネタバレを含むのでこれから見る方は自己責任でお願いします。 端的に言うと期待よりも面白くなかったです。SNSで多くの方が絶賛していたので期待値が高かったからかもしれません。自分の勉強不足のせいでわからないネタが半数近くありました。なぜウケてるのかわからない箇所が多すぎてもう一回見た方がいいのかなと思うけどもう

        • 君と映画

          誰かが作った漫才や漫談や歌や絵はその人の主義主張や精神、肉体のほんの一部でしかないんだと思うと少し悲しくなる時がある。 しかし、だからこそ作品の断片から垣間見える作者の微かなイメージと向き合う誠実さを忘れたくはない。 他人の全てを知りたいと思ってしまうこと自体がそもそも下品で、エゴに塗れているのかもしれない。現実世界でそんなことをしたら人間関係は破綻する。でも殊芸術に関してはそれを許される気がする。思いっきり感情をぶつけてもいい対象に全力で卑劣な自分を投げつけることはある

          女装をする心理

          人生でやり残したことはないかと聞かれたら女装をしていないことである。 女装をしたい欲求が昔からある。こればかりは何故だかわからない。女装をして他人と違う自分を演出したいのか。注目を浴びたいのか。セックスに対する否定や嫌悪感を表現したいのか。自分でもよくわかりません。女装をする心理、詳しい人いたら教えてください。 でも今のところ女装をしていない。社会的な目を気にしているからとか体裁が悪いからとかそういった理由で今までしていなかったが、今は社会に属していないので全然してもノー

          女装をする心理

          恋は盲目

          それは、あまりにも目を引く赤だった。 学校の校外学習として鑑賞したゴッホのひまわりは、それはもう赤と形容するしかないほど目を引く赤だった。でもどうだろう、周りは口々に「本物のひまわりみたい」「鮮やかな黄色」としたり顔で批評するではないか。なぜだ、このひまわりを赤色に見えてるのは俺だけなのか。他人と違う存在になりたいという自意識が俺にそうさせたのか、はたまた脳の錯覚なのか。 この世界ではみんなが黄色に見えたらそれはもう黄色ということにしなければいけないのだ。たとえ自分が赤色

          恋は盲目

          とりあえず書いてみる

          今日から週3くらいのペースでとりあえず書いてみる。週3を目標にしてるので週1書ければいい方だと思う。いつか何かに繋がるかなとかいう下心とこの半ニート生活の徒然を紛らわす遊びとして。 「週3で書くことが目標」と書いたが目標を決めて叶ったことがない。 きっとほとんどの目標が叶わないのって生活することと目標を達成することに乖離があるからじゃないかって思う。「体重3ヶ月以内に5キロ減❗️」って目標立てて、実際に達成できなくてもその人の生活は何も変化なく続いてく。なんなら達成したと

          とりあえず書いてみる

          『葛飾ラプソディー』は純文学である

          『葛飾ラプソディー』という曲をご存知だろうか?こち亀ことアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のOP曲であり、一度は耳にした人も多いのではないだろうか。今回は葛飾ラプソディーの歌詞の意味を解釈していく。なお、これは個人の解釈である。皆さんの解釈も教えてほしい。 まずは歌詞を一通り見て欲しい。自分なりに歌詞を紐解いてみてほしい。 中川に浮かぶ 夕陽をめがけて 小石を蹴ったら 靴まで飛んで ジョギングしていた 大工の頭領(かしら)に ガキのまんまだと 笑われたのさ どこかに

          『葛飾ラプソディー』は純文学である