『自堕落静養日記。一月十日。入院中』
ねむれたような、ねむれてないような、そんな朝だ。
病院だから特別そうなったわけでもない。キャンプでも、旅行でも一緒だ。我が家以外ではたいていこうなるものだ。
本日の14時頃から、四時間くらいの手術が行われる。そして、そのまま集中治療室に一泊するという。背中に痛み止めの注射と管を通されて、尿道にも管が通される。私のパンツは勿論、おむつに交換される。
昨日の昼と夕からは流動食で、今日の朝からはなにもない。栄養はこれから点滴で体内に送られるのだろう。10時まで水分(水とお茶)は摂取できる。それ以降は手術後であっても、主治医の許可がでるまではなにも摂取できない。時間がくれば、パンツ一枚になり、用意された手術着に着替えて手術室まで看護師に引率される。
amazonでテキトーに購入したパンツには尿漏れを吸収できる的なパットが縫い付けられていた。これはよい偶然だ。私は大人の階段をもう一段上ったようだ。やったぜ!。これで、ケイスケ・ホンダのように真っ白いスーツも着られるぜ!(可能性はないが)。
そう、病院内でもインフル警報のアナウンスがあった。皆様におかれましても十分お気を付けください。