『自堕落静養日記。十一月十二』
やっと、元気になった。
季節によるものなのか、抗がん剤の濃度を70%に改めた結果なのか。血液検査の結果は相変わらず悪いけれど、その結果に関わらず、このごろは「元気だな」という実感がある。私が、かわいがっているのは『沈黙の臓器、肝臓』なので、あてにはならないかもしれないが。
色々と健康に気を配りすぎると疲れるので、サプリ等の摂取に網をかけて選択をはじめている。すくい上げて残ったものはこのようなかんじになった。
〇トマトジュース
〇どくだみ茶
〇よもぎ茶
〇乳酸菌
△ヤクルト1000
△ミックスナッツ
どくだみ茶とよもぎ茶はブレンドして飲んでいる。それを顔にもスプレーしている。つるつるはしてきた、が、発疹はそれほど治まっていない。発疹もつるつるしている。「えいっ、ステロイドとブレンドしちゃおうかな」と思っている。で、今やった。秒で。
しかし、ミックスナッツは一日に手のひらに収まるくらいが適量だという。実際はとまらないやめられない。すると発疹が増える。でも、ミックスナッツの栄養は必要。どうしよう。手のひらでやめられる人は偉い。その意思の強さに惚れる。
そう、意思の強さが必要なのだ。
さきの衆院選で、私が比例で投票した党の代表にも見習ってほしいものだ。私は、はっきり積極財政派なのだ。選択肢はこの党以外になかった。今般の、『政策』を主とした国会の緊張関係も望んでいた。その望みは叶った。しかし、『性策』の緊張関係はいらない。
「誠意って何かね?」、そんな北の国からのセリフを借用しよう。誠意は全方位的に開かれていなければならない。
あと、積極財政派って党派を越えて『アレ』な人が多いね(私もか)。保守やリベラルの枠ではおさまらない。音楽のジャンルが記号でしかないのと一緒で、保守もリベラルも、また記号だ。
政治家のみなさんには「ぜーぜーひーひー」しながら馬車馬のように働いて、理に基づいた『是是非非』のまつりごとをすすめてもらいたい。