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W-B とある清掃員の日記/17
ムルス連邦公国
イタリアとスロベニアの国境にある面積13,585 km²、人口4273万人の資本主義国家、公用語はラテン語。
そしてこの国はかなり異色な歴史を持つ。
第一次世界大戦時にイタリアで起こった革命で生まれ、第二次世界大戦は日独伊牟の四国同盟
として戦った。
冷戦期は隣国のスロベニアが社会主義になった事を受けて、ムルス社会主義連邦共和国になり西側と対立したが、ソ連が崩壊するとあっさりムルス連邦公国になった。
2002年、ナットウリアー首相が政権につき、同年隣国で僕の故郷であるハルパ王国に侵略。国民を虐殺し、自国の領土として吸収した。しかし不思議と国際問題には発展しなかった。
理由としてはワールドブルー社が裏で賄賂を使っていたらしい。
2021年、度重なるナットウリアー政権の政治的失敗が原因でムルス国防軍がクーデターを起こし、軍事政権がムルス連邦を牛耳った。
それが今のムルス連邦公国の状態だ。
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