愛される個性の活かし方 〜あなたの強みと弱みはコインの表裏〜
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
鎌田聖菜です。
先日、部屋の掃除をしていた際に、
本の隙間から昔使っていた履歴書が出てきました。
その中で
「私の強みは〜」
というフレーズが目に飛び込み、
“リフレーミング”という言葉を思い出しました。
就職活動、転職や起業を考える際に、
あなたも一度は聞いたことがある言葉かもしれません。
「リフレーミング」とは、
ある枠組みで捉えられている物事を
枠組みをはずして、違う枠組みで見ることです。
元々は臨床心理学の家族療法の用語として使われていました。
現在使われている
分かりやすい言葉で言い換えると、
「自分の弱みの捉え方をポジティブな視点から見ること」です。
例えば
一見、
強引だったり、
ワガママに思える人でも、
見方を変えれば、
積極性に長け、
リーダーシップがあると思われることもあります。
これは
この「強み」と「弱み」が
相手や周りの人にとって
プラスに働くか、
マイナスに働くかで決まってきます。
自分の持つ
強みか弱みになりうる「個性」を使った時に、
それを受けた相手がどう感じ、変化していくのか。
もし相手に
プラスに働くのであれば、それは強みに見られます。
反対にマイナスに働くのなら、弱みに見られます。
これらは全て
同じ行動ですが
「弱み(マイナス)」と評価される人は、
常に自分のことだけを優先的に考え、
無理矢理、自分に合わせてもらおうとしている傾向にあります。
逆に、
「強み(プラス)」と評価される人は、
相手が喜ぶことにフォーカスを当て、
自分の「個性」を周りの人のために使っています。
「強み」と「弱み」は表裏一体。
コインの裏表と同じです。
ぴったりと張り付いて離れません。
人から見た時と
自分から見た時、
お互いに対局面から
コインを見ていたとしても、
自分から見ている側が
その人の「表」として認識されます。
だからこそ、
実際には
自分で考えている
「強み」と「弱み」というものは関係なく、
見ている相手側の
「あぁ、これがこの人の表面だな」
という認識次第で決まってしまうのです。
とすれば、
自分がどのコインの「面」を
相手に示すかどうかが大切になってきます。
自分としては
「強み」だと思っていた個性が
実は、
相手には疎まれていてた
というのは不本意です。
反対に、
自分としては
「弱み」だと思っていたのに、
少し意識を変えるだけで、
物凄い「強み」になるケースを
私はセッションを通じて、何十人も見てきました。
自分に自信がもてない方、
自分の強みを知りたい人は
是非、セッションを覗いてみてくださいね。
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