感謝を込めて本気でありがとう #Nサロン
#Nサロン があったから私は新型肺炎と共に5月から7月を生き抜けた!本当にありがとう!
来年は何してるかなって想像するのが好きだった。でもここ3年くらい「思ってたんと違う」感が凄まじくて考えるのを止めた。そのくらい、今、世の中は動いている。
予想もしなかった新型肺炎の長期化、そして深刻化。こんなん思ってたんと違う。
新型肺炎と共に生きる世界は本当にしんどい。なぜってパラレルワールド感が半端ないから。パラレルワールド(parallel world)とは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界。
「経済や社会が回り始めた現実世界」と「感染だ!大変だ!と恐怖を叫ばれる世界」がシンクロするパラレルワールドがまさに今。もう混乱しまくりっすよ。
世界は動き、経済は再び動き始めている。しかし同時に現在の世の中ではこの新型肺炎によって「自分や家族が感染していなくても」家族や仕事や留学やその他の生活に大きなトラブルを抱えている人がいる。その人たちは大なり小なりのトラブルに向き合いながら生きている。私も、そのひとり。
日本に残したひとり暮らしの親のことを毎日考える。とても気がかりである。不安でしょうがない。でも何か具体的に出来るわけじゃない。でも考えてしまう。悩んでしまう。そして家族の未来、子供の将来についても考える。自分が考えても何もできないのに。そして考えるだけだと、本当に疲れる。
そんな内側大混乱中の私にとって「不安感を慰める最善の方法」は「学び」だった。
シンガポール駐在時に色々あった故、コミュニティは元々苦手だったのに更に苦手になった。マレーシアに転居してから息を潜めて暮らすようにしていた。家族と買い物で会う人、そして自分の専門分野のひと以外とはほぼ話さない日々を選択していた。とにかく静かにしていた。
「これで本当にいいのかな」と思った時に知ったのがNサロンだった。
1期、2期は参加のやり方が難しかった。なぜなら私だけがオンラインだったから。それでも得るものは多かったけど、やっぱり難しかった。
そして3期。もちろん参加と思っていたところに新型肺炎が日本でも蔓延してきた。そこで全てがオンラインになると聞いて思わず私は呟いた。
「時代が俺に追いついた。」
オンラインの第3期が始まった。今度はみんながオンラインだ。始まってから正直驚いた。私自身が常に感じていた「置いていかれる感」が全くない。これを待ってた!楽しくて仕方がなかった。
「学びたい」という感覚を素直に、そして絶妙な距離感を持って受け止めてくれるコミュニティ。私にとってとても居心地が良かった。オンラインだったので参加のハードルの調整が楽なのも本当によかった。終わったらすぐ離脱もできるし、のんびり会話もできる。これは私以外にも居心地良く参加できた人が多かったのではないだろうか。今の日本において集まりが終わった後にご飯を食べに行く余裕のある人ってそんなにいないと思うんだけどな。このさらっとした感じ、本当にありがたいよね。
「オンラインで学ぶ意欲がちゃんと集まってる人たちの学びの場」というのはその都度変わる温度に対応する柔軟性と一種の「諦め」が必要。オフラインありきと思う人にはちょっと辛かったかもしれない。でもその温度の変化を受け入れられる人にとっては学びの場としてこれほど心地よい場所はなかったのではないか?少なくとも、私には最高の学びの場だった。
素晴らしい出会いもあった。特に同じゼミで出会った方々は皆さん最前線で活躍してる方々なのにみんな優しく接して下さり本当に感激。。。本当にありがとうございます。
そんなNサロンも7月末で終わってしまう。寂しい。ロス感がすごい。今期は時に「学べた」感が強いから余計にロス感が強い。
そしてロス感は更に私に畳み掛ける。あんたこれからどうすんの?
びえん。
自分の人生をどうしようか。そもそもそんなふうに考えたこと、ここ数年なかった気がする(考える余裕が全くなかった)。新型肺炎と共に、というか感染症と共に生きていかねばならない。この時期は今までと同じことを呑気に言ってはいられない。
日経特別講座に参加してわかったのは「私、ビジネスの感想noteも書けるんだ」であった。もちろんまだまだ学ぶことは多いと思うけど、書くまえは「ビジネスのnoteなんて書けるわけがない」と思っていたのに。
今後は現在、日本国外いる自分の立場を活かしたアジアからの発信にも意識していきたい。
3期は終わってしまうけどコミュニティは続く(らしい)。自分が何が出来るかわからないけど積極的に参加しないと寂しくなってしまうに違いないので何が出来るかわからないけど、積極的に参加したい。
(27日に再設定された日経特別講座があるけど)21日が終了式。この3ヶ月、本当に楽しかった。そして同時にこのような学びの機会があったから新型肺炎のような先の見えない恐怖に押しつぶされないで生活できたと思う。
本当に、本当に感謝です。ありがとうございます。そして今後ともどうぞよろしくです。