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大坂秩加さんのお話を聞いてアウトプットを大事にすると未来が楽しみなることを知った話。そしてサクっと2022年六本木アートナイト。
発信を大事にすると、次の発信は発展する。そして発展する未来って生きる楽しみを呼ぶのです。
2022年8月に本帰国した私。今年は「六本木アートナイトに行けるうううう!」ということで、行ってきました。
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今年のメイン作家さんは村上隆さん。昔、一緒にワークショップをやったことがある息子さんはご本人をお見かけして「おおっ」という反応。なんか疲れてるね。。という印象だったようで、コロナ禍前ともうすぐエンデミックの違いを思い知らされました。
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今回は「もうすぐ」エンデミックということで「夜10時まで」「(気持ちだけでも)密を避けて」ということなのでガンガンアートナイトをやってた時代を知ってる私としてはなんか時代の流れを感じました。なので今回は本当にサクッと鑑賞。
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しかし!六本木西公園の展示が本番の3日間も午後6時で終了はちょとどうかと思います。私だけじゃなく多くの人がわざわざ歩いてきて「えっやってないの」と驚いていました。(まあエンデミック途中ということで色々事情があるのでしょう。世の中というのはそういうもの、ということを数年で東南アジアで学びました)。
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しかしね。私たちは間に合わなかったことに後悔はしていない。それは12年前以上から通っているギャラリーにご挨拶できたから!!!
そのギャラリーとはギャラリーMOMOさん。看板もずっと変わっていない。12年以上前からずっとこのまま。なんか看板見ただけで泣きそうになってしまいましたよ。
そして久しぶりにご挨拶。覚えて下さっていて感激。そして息子さんを見て「おおおおおお!」と成長を喜んで下さいました。本当にありがとうございます。
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そんな中、今回のグループ展に参加されてる作家さん、Chika Osaka / 大坂秩加さんがギャラリーを訪問。ご紹介をして頂きお話を伺う機会を頂くことが出来ました。
Chika Osaka / 大坂秩加さんのInstagramはこちら。
展示写真もめっちゃ綺麗。こちら台湾での展示とのこと。
版画作品はアートコレクターズで表紙を飾っているとのこと。そうだ、本帰国したのだから雑誌も買っていいのだ。これは買わねば。(こうしてまた本がどんどん増えていく、でもいいのだ)。
今年の夏にスイスで行われた Volta Basel 2022に出展されていたと見られるこちらの作品についてお話を伺うことが出来ました。
大坂さんからお話を伺った際、私がとても印象に残ったのはこちら。
「作品において絵画と文章を相互反応させている形態」
大坂さんのお話では、作品には「女性を主人公にしたテキスト」があり、そのテキストから絵画作品が生まれる。そしてテキストはその文章から連想される書体で連想される媒体に描かれ、版画作品として完成。そしてその版画作品は大坂さんの手元に残るとのこと。
そしてその版画作品からまた絵画作品が産まれる場合もある。感じ方が変化するので、その絵画作品は前の作品から確変が生まれるとのこと。。
このようなアプローチの方法は聞いたことがなかった。なにそれめっちゃ面白い。そしてこのアプローチは過去と現在と未来を繋ぐ。随時変化してきた過程に驚き、これからの変化に未来を想像する。。
最近、なんか未来に希望が見え辛いじゃないですか。なんか「この先、生きてて、何かいいことあんのかな」とか思ってしまうこと多いじゃないですか。そういう時に(環境保護とか経済予測とか)でっかいこと言われても半身で聞いちゃうじゃないですか。
そんな世の中に、自分の表現の世界の確変をわかりやすく、そして自然体に寄り添って発信を続けてくださる作家さんに出会うってなんか楽しい気分になりました。
未来に「見てみたいものが出来る」ってすごく楽しみになりません?
私はなりました😀。
こんな世界だからこそ、未来にワクワクを感じたい。今後の大坂さんの活動から目が離せないです。私に生きる希望をありがとうございました。
大坂さんのサイトはこちら。ぜひチェックしてみてください。