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ポスト・インバウンド観光のあり方を考える前に忘れてはいけないこと
日本の国内旅行。。。一体いつ行けるのかよと思うと同時に、ずっとチェックしてることがある。それは「現在発信してる言葉」。
現在私は家族の都合でマレーシア在住。今は家族の都合最優先なので現在、マレーシアから帰る予定はない。なので日本からの美しい紅葉の写真や美味しそうな秋の味覚を見るとマジで泣きそうになる。いや、ガチで泣いている。
ただ私も家族も日本国籍保持者なのでいつかは日本に行くことができるだろう。しかし去年は来年、来年末まではと思っていたがその予想を尽く裏切られているので再来年に帰れるかな。。と思うようにしてる。
(注:今でも日本に行こうと思えばいけるけどあくまで私用の私は費用の全負担が必須。そこで万が一偽陽性とか出たら一体いくらかかるかわからないので怖くて一時帰国を選択できないのが現状😭)
なので、今はネットで見てるだけ状態なんだけどその時についつい確認してしまうのがその地域が発信してる「言葉」である。というかその地域が発している言葉がとても気になる。
外国に自分の意志以外で長期間居住してる私は、この新型肺炎において一番明確になったのは「各自の内なる地域ナショナリズム」ではないかと思っている。
居住者以外からの感染を極度に嫌う
居住者以外の行動を明確に制限する(それが正しいと思っている)
居住者以外の貢献度について厳しい視点を持っている
居住者以外は訪問時に居住者以上にお金を使うべきだと思う
このような視点が見え隠れする地域には正直訪問を躊躇してしまう。だって自分は絶対に批判される立場になってしまうだろうって思うから。何かあったら犯人扱いになってしまう。それは怖い。
次回、日本を訪れるとき悲しい思いをしたくない。そう思ってる在留邦人は本当に多いと思う。だからこそ、今の思いをずっと見ている。
放った方はすぐ忘れてしまうかもしれない。でも放った言葉や態度を忘れない人がいることを忘れないでほしい。
そのときにそうしなくてはならなかった事があることは理解できる。その場の事情もある。だからこそ、発信する言葉、所作を意識してほしい。SNSの発信時代になったからこそ、受け手を想像していかなくてはいけない。それがポスト・インバウンド観光のあり方を考える前に忘れてはいけないことではないだろうか。
ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる。