3月4日 20代向けの雑誌にのってる服は20代向けの金額とは思えない
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本から、本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながら、お話してみます。
お題「20代向けの雑誌にのってる服は20代向けの金額とは思えない」
【パーラーパトリオットM】雑誌
2008年 松田修
こちらは、パチンコ店の広告コピーです。
上記のコピーの後に「時給1400円以上のバイトやりませんか」と続いているそうです。
お金が無いから諦める!という考えから
お金がないなら稼ごう!という発想の転換を促す言葉でした。
確かに、雑誌に載っている服は可愛いくて素敵で憧れるのに
お値段は全然、可愛くないっというのは往々にしてある話。
世の中の女子は、どうやってそれを割り切ったのか?
割り切らず、稼いで何でも買っていた人もいるし
我慢していた人もいる
私は、学生時代から高価なものは
自分で稼いだお金で買うタイプでした。
医学系学生時代は、実習→レポートが毎日あり
あまりアルバイトをする時間もなかったから
(振り返れば、私の要領が悪かっただけかも)
つまり買えず、憧れ貯金をしてました。
(ファストファッションなかったし)
いま、20才くらいの私の姪っ子さんを見ていると
プチプラの服を上手に合わせて、お洒落に着こなしています。
お洒落は値段じゃなくて、センスなんだなぁと
つくづく実感するわけで
あの頃の私にアドバイスしてあげて欲しい。
それにしても、
雑誌にはラグジュアリーブランドのものがなぜ、多いのか?
という話。
そもそも、雑誌は
雑誌本体の売上 プラス 中に掲載する広告料の合算で黒字化を目指すように作られます。
ここからは、友人に聞いた話ですが
雑誌に広告料を出せるアパレル業者さんの服を中心に掲載され
中小企業さんの服の掲載は少なく
また、ファストファッションでもお洒落は作れるけれど、大手アパレル業者さんの手前、そう言うふうにはできないということ。
そんなことだから
20代向け雑誌にも、ハイブランドのものが並ぶわけです。
最後に
これからの
お洒落の視点
お洒落と思う服装自体、多様であり、自由で
他人に口出しされるものではないけれど
SDGs(エス・ディー・ジーズ)
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」という課題から考えると
令和を生きる私たちは
「つくる責任、つかう責任」を意識してこれぞ!っていう1枚を探すことも付け加えたい。
マイルールでは、絶対に妥協でお買い物をしないこと。「購入することができない」というデメリットもあるけど
本当に一目惚れな物に出会えた瞬間の悦びと
クローゼットで、LOVEな服を見たときのトキメキ
コーディネートのワクワクは激しくなります。
さてさて、
みなさんは、お買い物に、どんなこだわりがありますか?
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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