3月21日 人生は、冬ではなく、春で終わりたい
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本から
本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみます。
お題「人生は、冬ではなく、春で終わりたい。」
人生は、冬ではなく、春で終わりたい
【ヒルデモア】新聞 2004年
岩崎俊一
介護付き有料老人ホームのコピーです。
3月21日ゴロは、昼と夜の長さがほぼ等しくなる「春分の日」
自然をたたえ、生物をいつくしむ日として定められました。
「人生の春」「人生の冬」というセリフ
さて、その定義は、なんでしょう?
季節イメージ
春:温かい、うきうき、花見、新入学、始まり、パステルカラー
夏:暑い、海水浴、BBQ、花火、イベント多くバテるが楽しいイベント多め
秋:涼しい、収穫物が豊富、運動会、紅葉
冬:寒い、厳しい、スキー・スケート、ダークカラー
上記の感じだとすれば
輝ける楽しい時期が人生の春、
なんとなくハツラツとしない厳しい時期は人生の冬
ということのようです。
たしかに、人生を終えるならば、
キラキラした感じのほうが
嬉しいです。
だけど、いいときと悪いときを
自分でコントロールできるはずはなく
希望通りになるとは限りません。
人生の最後を冬で終わりたくないけど
その冬をこたつで、ぬくぬくと温まり
みかんを食べたり、おでん、お鍋、チーズフォンデュなどを
楽しみながら栄養補給して
ゆっくり自分と向き合い、内側を整える時間を楽しむ
そんな風に考えると厳しい冬も
いい時間です。
つまり、人生のアップ・ダウンにとらわれることなく
柔軟に面白がっているほうがいいかな
という感想をもちました。
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