4月10日 女子力があるとか言うけれど、女の子は力ですか
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本から
本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみます。
お題「女子力があるとか言うけれど、女の子は力ですか」
【earth music&ecology/ストライブインターナショナル】
カタログ・ポスター 2011年
児島令子
女子力という言葉
いつから使われるようになったのか?
ふとそんな疑問が浮かびました。
記憶をたどり、思い出してみると確か雑誌non-noから広がった言葉だったのではないかと思います。女子のオシャレを鼓舞させるイメージ戦略で使われた言葉が、アレよアレよと広がりました。
たぶん、それだけ心に響いてしまう
キャッチィーな言葉だったんですね。
女子力の意味の捉え方は、幅が広くて、正直今日のコピーは頭をなやませました。
女子力って、女子の数ほど女子力があると思うから。
ボーイズラブ系マンガから派生した「腐女子」という言葉もあるが、それも含めて女子だし
私だって、超チカラ仕事してるけど、女子だし
「女子力」をたとえば、
「輝いた生き方をしている女子が持つ力」
と捉えると、自分の中の目標や目的に対して、挑戦したり自身をより良い方向に進化させているのだから、「それは、チカラでしょうね」と思います。
ただ、これって女子でも男子でもよくて
人間力の一部にカテゴライズされそうです。
ここまで女子力について語っておいて薄情ですが、
最近、女子力とか言わなくなってませんか?
そういう言葉に飽きたのか、時の言葉だったのか
私なんかは、もう、そう言う言葉さえ面倒くさくて
「私は私です。その時々に合わせて柔軟にしなやかに動きま。可愛げのある人でいたいですわ、以上^_^」っていう、そんな気持ちになってしまいます。
としのせいなのか?
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでいただき ありがとうございます
気に入っていただけたら、サポートもよろしくお願いします。