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こまった、こまったさんのトンカツ

「こまった、こまった、あぁー、こまった」

今週は、そんな風にブツブツ心の中で叫ぶことが続出した週でした。

(注意)この先、愚痴っぽいのでご注意ください。

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ホントのことを言えば、私は直接困っていないけど
私の行く先々で、問題が起こっていて
それに対応をする頻度が高く、苦労したという
そんな1週間が過ぎました。

「私に深く関わらない方がいいですよ。
今週、私の行く先には不幸しかありませんから」

そう注意喚起してしまいそうなほど
今日は、もうすっかりやさぐれて帰ってきました。

主には
仕事とか、仕事とか、仕事とかで次から次へと
緊張する判断を要求されました。

「そんなこと1年に1回もないよ」ということが
1週間に3回もです。

病院やクリニックだったら、その場にいる仲間に相談やヘルプが出せるけど
訪問リハだったら、その場には私と患者さんとその家族というメンバー。
事務所に看護師や仲間に相談の電話をしたとしても
悠長なことを言っていられないことだってあります。
つまりは、そんな局面でした。

ホントは具体的に吐露して、大変だったということを共有して
慰めてほしいくらいだけど、そこは守秘義務を遵守します。

そんなことが起きつつ、さらに
息子が通う中学校の生徒さんが感染症に罹患して、臨時休校となりました。

それは、このご時世、誰がそうなっても仕方がないし
仕方がないという言い方は不適切かもしれません。

感染予防に徹していたとしても病気は、
誰しもに起きてしまうこと
感染したお子さんの回復を願うという気持ちでいます。

その一方で、医療従事者という仕事がら、
生徒さんが感染したならば
息子が濃厚接触者にあたるのか?否かという情報は重要です。

家族に感染が疑われるのであれば、
私も食事をともにしていたためグレーになり、
職場や患者さんに対して、迅速な対応を始めなくてはいけない。

とはいえ、学校だって、一報が入った瞬間から
様々な検討や対応に大騒動であることは簡単に予想できます。

まずは、私は職場に現状報告をして、続報を待つことにしました。

しかし、半日経過しても続報がない。
どうなっているのだろう?

仕事も翌日からをリスケするかどうか判断のタイムリミットが迫ります。
対応が遅れてしわ寄せが行くのは、患者さんであり。
そうなるのはつらい。非常につらい。

そんな想いで、藁をもつかむ思いで学校へ問い合わせをしたら
得られた情報は、以下2点

■保健福祉センターから学校への介入が間に合わず
濃厚接触者の有無や対応が明確化できていない。
(ちなみに3日経過した今も介入されておらず、何もわからない)

■風評被害やうわさを防ぐため、いかなる立場の保護者にも
一切の情報開示ができない。ご理解下さい。


モヤモヤは残るけれど
とりあえず、息子が感染症の有無がわかることが必要で
自費でPCRが受けられるところを探しました。

意外にもすぐに見つかり、
こりゃ、グーグルさまに足を向けて寝られないなんて思いつつ

夕方からだったけど、予約は簡単にとれて唾液検査をすることができました。

場所は、なんば、心斎橋や梅田にもあるようです。

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ちなみに
自費検査には主に2種類の場合があり、1つは、医師による診察が行われ、診断がなされる場合。もう1つは、検査を行い、その結果を通知するのみで、医師の診断を伴わないので高リスク、低リスクでの通知となる。

結果は、24時間以内にということだったけど
一晩寝る間にメールが届きました。
結果、低リスク。

ほっと仕事に間に合ったことやその結果も一安心

あれ?息子の件は、こうやって書けば
大したことでもなかったようにも感じますが
心の中の渦巻く気持ちがいろいろとあったのです。

冒頭のトンカツ

PCR検査結果を待つ間の晩ごはん
こまった、こまった、と思いながら
豆腐の味噌汁とトンカツ、サラダにしました。

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▲写真は現物ではありません。

こまったときに温かいものをお腹にいれると
なんだか落ち着きますね。
トンカツの味は、こまったが多すぎてわからなかったけど
家族が言うには美味しかったらしい。

息子のPCR検査とトンカツ
トンカツは何度あってもいいけど

こまった、こまったは減りますように



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