4月3日 人は、走り、つづけられない。
『毎日読みたい365日の広告コピー』 という本から
本日の広告コピーを紹介し、言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみます。
お題「人は、走り、つづけられない」
休む。
そんなことなら誰でもできると思っていたが、
そうではなかった。
私は大人になるにつれ、仕事をふやし、休む時間を削っていった。
それは私の責任か?それとも仕事への情熱か?
どちらも違う。
私が休まなかったのは、本当は怖かったからだ。
取り残されるのが怖くって、その不安から逃れるために、無理をしたのさ。
人間は、心も体も、消耗品。
「休むチカラ」を身に付けないと、人生の感想だってままならない。
そういうことを口うるさいほど伝えることこそ、
子や孫の伴奏者たるじいさんの、務めじゃないかな。
【孫の力16号/木楽社】
ポスター 2014年 岡本欣也(オカキン)
孫の力という雑誌の広告コピーだそうです。
仕事柄、高齢者の方とお話をすることが多いですが、
最近、広告コピーのようなことを言う人が減って
自分のことをお話する人が増えたという印象があります。
こう言った長い経験からのお話は
含蓄があって、本音だったします。
働きすぎず働く
根性論のように教育された世代にとって
これ結構 むすがしいことですね。
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