肩の荷。
最近、どんどん人に合わせられなくなってる。
ということは、今まで、
いかに人、状況に合わせてやってきたのだろう。
合わせることは、大事だし、役に立つ。
得意だし、気にも留めなかった。
それは突然やってくる疑問、気付き、切替え。
人に合わせて、自分を抑えて、
知らないうちに何層もの重なり合って出来上がった分厚い仮面がついていた。
どれだけ不健康なことしてきたのだろう。
心を守るために必要だったとはいえ、
そのエネルギーたるや、強烈だと今は思える。
気づいたからといって、慣れ親しんだ仮面を外しても、特に清々しい気分でもない。
特に何にも世界は変わらず、見慣れた景色。
ただ、肩に背負ってた見えない荷物を下ろした感じがある。
二度と乗せる気はない、誰のものでもない荷物。
もともと荷物なんて物も、なかった。
勇気を出して、素顔でいく。