雑踏
ターミナル駅の片隅に
一人佇み考える
明るい顔
暗い顔
普通の顔
顔、顔、顔
人、人、人
目眩がするほど
すごい数の人たちだ
流れ行く
この人々の中のどれだけが
いま幸せ、だと感じているのか
一点の
曇りもなく
かなしくなく
不安なく
苦しくなく
全部、なわけはないのだろう
半分か
それ以下か
ゼロなのか
分からない
私には
あなたも私と同じように
生きてるだけで
胸のあたりがツンとするのか
しないのか
なんで生まれてきたのだろう、とか
時には一人で考えるのか
ターミナル駅の片隅に
一人佇み考える
明るい顔
暗い顔
普通の顔
顔、顔、顔
人、人、人
目眩がするほど
すごい数の人たちだ
流れ行く
この人々の中のどれだけが
いま幸せ、だと感じているのか
一点の
曇りもなく
かなしくなく
不安なく
苦しくなく
全部、なわけはないのだろう
半分か
それ以下か
ゼロなのか
分からない
私には
あなたも私と同じように
生きてるだけで
胸のあたりがツンとするのか
しないのか
なんで生まれてきたのだろう、とか
時には一人で考えるのか