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「常識」は変わる。「常識」を変える方法


「常識」から「非常識」に

美輪明宏さんが好きで、昔からよく読ませていただいています。
公式サイト『麗人だより』にこんな一節があります。


〜こんな時代だからこそ真理をつかむ〜
私は、戦前・戦中・戦後と生きて来て、
日本の敗戦を境に一夜にして「常識」が180度変わってしまったことを経験しています。
だから、「常識」を規範にはモノを考えません。
「常識」とは権力者や勢力バランス、風潮に左右されやすい一時的流行のようなもの。


これを読んでる私たちのほとんどは経験してないでしょうけれど、
戦争の時はたった一夜にして「常識」が変わった。


これは、ずるずるずる~っと、綱引きの「力の均衡」が崩れたことを意味します。

(この綱引きの意味が、以下引用する動画で納得ができます!)

つまりこの力の均衡というのは、
「権力者や勢力バランス、風潮に左右されやすい」
と美輪さんも言っていますね。


それだけ、常識というのはもろいのだということ。

変わりやすい。


実は常識を変えるのは簡単!

美輪さんは
「常識」とは権力者や勢力バランス、風潮に左右されやすい一時的流行のようなもの。」
と言っています。

そこでこの江守さんのTEDのプレゼン動画を見ると、常識を変えるのは簡単なんだ!ということがよくわかりました。

プレゼンは子供にもわかるたとえでテンポよく進みおもしろいのでぜひ✨



40人中1人が変われば

常識を変えるには、国民の3.5%が動くと社会が変わるのだそう

40人中たった1人~2人です。

1クラス中の1人か2人が意識を変えて動けば
社会全体が変わってくれるんですね。


たった3.5%です!

ニーズが変われば常識が変わり、社会全体も変わっていきます。

今すぐインスタントに変わるようなものではないかもしれません。



見えないヒトに対する思いやり

ですがたとえば、
何かを買うときに
「この材質は何だろう」
「これはリサイクルができるか」
「代替できるものはないか」
「この企業はサステナブル活動に取り組んでいるか」
と考えることは思いやりです。

それはモノが作られた過程に思いを巡らすことであり
長く使い続けるのか、または必要でなくなった時にどうするのか想像を膨らませることであり、
モノを作ったヒト、廃棄物を処理してくれるヒト、次世代を担うヒト
に対する思いやりです。

何かを買うときばかりでなく、
SNSで声をあげてみること
こういう小さな一つ一つが大きな流れに変わっていくことは誰もがどこかでわかっています。

私たちの手で変える未来。
今ある「真理とは異なる常識」が、未来には「今はもう考えられないような非常識」になっていく。より豊かで思いやりのある、あたたかい未来が来るといいなぁと思いませんか☺



Taylor Simpson

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